『小諸高原美術館新コーナー「学芸員が選ぶ美術館所蔵の逸品」(20.6.24)』

           
        Posted on 2020年 7月 6日      
     
       
小諸高原美術館・白鳥映雪館では 展示する機会の少ない所蔵作品を 来館者に楽しんでもらおうと、 ホワイエの一角で 「学芸員が選ぶ美術館所蔵の逸品」と題した 新たな企画を始めました。
小諸高原美術館・白鳥映雪館で今月から始まった新企画 「学芸員が選ぶ美術館所蔵の逸品」は 収蔵庫で保管している作品の中から 「学芸員が選ぶ逸品」を 美術館入口のホワイエで順次紹介していくものです。 小諸高原美術館では 白鳥映雪画伯をはじめ、 郷土ゆかりの作家の作品など およそ6800点を所蔵。 所蔵作品は、 白鳥映雪特別展示室の展示替えや 「所蔵作品展」の開催などを通じて 展示の機会を設けてきましたが、 展示機会に恵まれない作品もありました。
そこで、 展示する機会の少ない所蔵作品を楽しんでもらおうと、 今回の展示が企画されました。
白鳥さん 「高原美術館ではですね、 今約6800点ほどの所蔵作品を管理しております。 その中でもやはり企画展として発表するのは ごくごく一部だったので、 少しでもみなさまにですね、 作品を見ていただくために 今回このようなコーナーを 設けさせていただきました。」
初回は上田市出身の画家 母袋敏也さんの作品「TA(ティーエー)」を展示。 日本障屏画の絵画様式から 着想を得た作品で、 しなの鉄道から眺めた 浅間山のふもとに広がる風景が描かれています。
白鳥さん 「高原美術館はですね、 今現代的な作品っていうのがですね、 今回の母袋さんを含めてほとんどないので、 今までは近代的な作品、 例えば明治とか昭和初期ぐらいまでの作品があるんですけど、 こういう現代的な作品もじつは持ってますっていうことを ちょっとアピールしたいなと思って 母袋さんの作品を選ばせていただきました。」
学芸員であり画家の白鳥純司さんが書いた 解説パネルも展示。 画家としての視点も交えた詳しい解説で、 作品をより深く味わえるよう工夫されています。   白鳥さん 「展示をするにあたってですね、 タイトルと作品の素材、あとはサイズだけの表記ですと、 なかなかこの作品はどんなことを意味しているのか 背景等も分からないので、私個人のですね、 学芸員としての見方で作品の解説パネルを充実させて より分かりやすく作品を見ていただく っていうところにですね、重点を置きました。」   小諸高原美術館・白鳥映雪館では、 今後も2、3カ月に一度のペースで 所蔵作品を順次紹介していく予定ということです。
白鳥さん 「小諸高原美術館白鳥映雪館では これから2、3カ月に一度のペースで 学芸員が選ぶ美術館所蔵の逸品コーナーを 更新していきたいと思います。 ぜひこの機会に 小諸高原美術館白鳥映雪館まで 足を運んでいただきまして、 美術のおもしろさ、素晴らしさなどを ご堪能いただけたらと思っております。 どうぞよろしくお願い申し上げます。」
     
   
 
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