『小諸警察署防犯ポスター審査会 (15.9.7)』
県警と県の防犯協会連合会が主催する
小中学生対象の防犯ポスターコンクールに向け、
市内の小中学生から寄せられたポスターの審査会が、
7日(月)には、小諸警察署で行われました。
小中学生の防犯意識を高めることを目的に
毎年行われている、
県の防犯ポスターコンクール。
今年小諸警察署管内には、
市内の小学3年生から中学3年生までの
児童・生徒が書いた作品
130点が寄せられました。
今回審査員を務めたのは、小諸高校で美術を指導している
越 孝夫教諭をはじめ、
小諸警察署協議会の委員と、
小諸警察署の幹部署員ら17人です。
これまでは、警察署員が中心になって審査をしてきましたが、
今回は、より多くの意見を参考にしようと、
警察署の活動に対して意見を述べることができる、
警察署協議会委員も加わって、
優秀作品を選びました。
寄せられた作品は、
「特殊詐欺」への注意を呼びかけるものや、
不審者による夜間の声かけなどへの注意を促すものなど、
内容は多岐に渡ります。
審査員たちは、子どもたちの力作を
じっくりと見て回りながら、
優れていると思う作品を10点ほど選んで
付箋を貼っていきました。
審査では、付箋が多く貼り付けられた作品の中から、
まず13点を残し、
更にそこから、警察署協議会委員や
警察署員による再審査で
県の本審査に送る作品3つを選びます。
最終的には、
「不審者による声掛け」への注意を訴えた、
東小学校6年の小山あいさんの作品と、
「特殊詐欺」への注意を呼びかけた
野岸小学校6年の菊池陽斗さんの作品。
それに、「夜間の外出」の危険性などを訴えた、
美南ガ丘小学校6年の
柏木良太さんの作品が選ばれました。
これら3つの作品は、県の警察本部へと送られ、
来月8日行われる本審査にかけられることになっています。