『小諸警察署職員による応急救護技能習得のための講習 (23.7.13)』
小諸警察署では、職員を対象とした救命講習会を、
今月13日(木)に行いました。
この講習会は、職員の応急救護技能習得のため、 今月5日から来月3日まで 5回にわたって企画されています。
災害現場や事故現場などに到着後、 負傷者らの応急手当に 対処できるようにすることが狙いです。
警察署の全職員が参加し、 1回の講習につき10人程度が受講します。 講師を務めるのは小諸消防署の職員です。 この日は、救急係係長の高見澤寿治さんと 救急救命士の上原岳人さんが指導。
参加者たちは2つの班に分かれ、 心肺蘇生法やAEDの使い方について 実際の器具と人形を用いて学びました。 「大丈夫ですかー。反応無し。誰か来てくださーい!」 「あなたは119番をお願いします。 あなたは近くにAEDがあったら持ってきてください。 お願いします。」
参加した警察官は消防職員から 説明やアドバイスを受けながら 実際に一つ一つの動作に取り組むことで、 心肺蘇生法の手順を確認していました。
参加者 「胸骨圧迫するやつも 一応今日2分ということでやったんですが、 やっぱり2分間とはもう大変な作業といいますか、ですね。 やはりいざ現場で1人になった場合は それを続けなきゃいけないってところが やっぱり今回改めて感じました。」 参加者 「救命措置が必要な方がいる現場にも行くことがある仕事なので、 こういう機会で習得して万が一なんかあったら しっかり活用できるようにしていきたいと思います。」 またこの日、小諸警察署の寺島正署長と 小諸消防署の土屋勉署長が訪れ、 救命講習会の様子を視察しました。
小諸警察署 寺島署長 「警察官は、警察学校で救急法というものを 受講してまいります。 ただですね、受講する時期がまちまちですので、 それぞれが新しい知識・技能で 対応することができないと思います。 ですので今回新しい技術・技能を身に付けるために お願いを致しました。 豪雨や地震などの自然災害や各種事件事故が いつ何時発生するかわかりません。 そのときにですね、 警察職員が被災者の方の前にしてですね、 心肺蘇生ができないとか、自信が無いとか、 AEDが使えないとか、 ということでは救える命も救えなくなってしまいます。 引き続きですね、小諸市の安心安全のためにですね、 消防署とタイアップしまして 人命救助にあたりたいと思っております。」
小諸消防署 土屋署長 「小諸警察署全職員が救命講習を受けるということは 県下でも初めてだと思います。 やはりそれだけ署長はじめ 職員が小諸市の市民のために 「なにかしよう」「助けてあげたい」 という気持ちが伝わってきました。 それで、普段より小諸警察・小諸消防署、 災害現場・救助現場・交通事故現場等に行って 連携しているわけですが、 より一層の連携強化がこれでまた図れると感じています。 なお今後も連携を密にして、 一番はやはり地域住民の安全安心のため連携を強化し、 今後とも普段からの 良い付き合いをしていきたいと考えています。 これを機にまた違った面の連携訓練の実施、 そしてまた、今の「普通救命講習」の また上段の「上級救命講習」というものもありますので、 そちらの方も署長さんの方に働きかけて、 より一層の救命率向上を図っていければいいなぁ というふうに感じています。」
寺島署長&土屋署長 「引き続き小諸警察署と小諸消防署が連携を 密にして安全安心な小諸市の実現のために 各施策に万全を期して参ります。」
この講習会は、職員の応急救護技能習得のため、 今月5日から来月3日まで 5回にわたって企画されています。
災害現場や事故現場などに到着後、 負傷者らの応急手当に 対処できるようにすることが狙いです。
警察署の全職員が参加し、 1回の講習につき10人程度が受講します。 講師を務めるのは小諸消防署の職員です。 この日は、救急係係長の高見澤寿治さんと 救急救命士の上原岳人さんが指導。
参加者たちは2つの班に分かれ、 心肺蘇生法やAEDの使い方について 実際の器具と人形を用いて学びました。 「大丈夫ですかー。反応無し。誰か来てくださーい!」 「あなたは119番をお願いします。 あなたは近くにAEDがあったら持ってきてください。 お願いします。」
参加した警察官は消防職員から 説明やアドバイスを受けながら 実際に一つ一つの動作に取り組むことで、 心肺蘇生法の手順を確認していました。
参加者 「胸骨圧迫するやつも 一応今日2分ということでやったんですが、 やっぱり2分間とはもう大変な作業といいますか、ですね。 やはりいざ現場で1人になった場合は それを続けなきゃいけないってところが やっぱり今回改めて感じました。」 参加者 「救命措置が必要な方がいる現場にも行くことがある仕事なので、 こういう機会で習得して万が一なんかあったら しっかり活用できるようにしていきたいと思います。」 またこの日、小諸警察署の寺島正署長と 小諸消防署の土屋勉署長が訪れ、 救命講習会の様子を視察しました。
小諸警察署 寺島署長 「警察官は、警察学校で救急法というものを 受講してまいります。 ただですね、受講する時期がまちまちですので、 それぞれが新しい知識・技能で 対応することができないと思います。 ですので今回新しい技術・技能を身に付けるために お願いを致しました。 豪雨や地震などの自然災害や各種事件事故が いつ何時発生するかわかりません。 そのときにですね、 警察職員が被災者の方の前にしてですね、 心肺蘇生ができないとか、自信が無いとか、 AEDが使えないとか、 ということでは救える命も救えなくなってしまいます。 引き続きですね、小諸市の安心安全のためにですね、 消防署とタイアップしまして 人命救助にあたりたいと思っております。」
小諸消防署 土屋署長 「小諸警察署全職員が救命講習を受けるということは 県下でも初めてだと思います。 やはりそれだけ署長はじめ 職員が小諸市の市民のために 「なにかしよう」「助けてあげたい」 という気持ちが伝わってきました。 それで、普段より小諸警察・小諸消防署、 災害現場・救助現場・交通事故現場等に行って 連携しているわけですが、 より一層の連携強化がこれでまた図れると感じています。 なお今後も連携を密にして、 一番はやはり地域住民の安全安心のため連携を強化し、 今後とも普段からの 良い付き合いをしていきたいと考えています。 これを機にまた違った面の連携訓練の実施、 そしてまた、今の「普通救命講習」の また上段の「上級救命講習」というものもありますので、 そちらの方も署長さんの方に働きかけて、 より一層の救命率向上を図っていければいいなぁ というふうに感じています。」
寺島署長&土屋署長 「引き続き小諸警察署と小諸消防署が連携を 密にして安全安心な小諸市の実現のために 各施策に万全を期して参ります。」