『小諸看護専門学校 第20期生戴帽式 (23.10.27)』

           
        Posted on 2023年 11月 2日      
     
        小諸看護専門学校 第20期生の戴帽式が 先月27日(金)、ベルウィンこもろで開かれました。
小諸看護専門学校では、 これから本格的な実習を始める看護学生たちに 看護師としての自覚を再確認してもらおうと、 基礎実習を終えたこの時期に戴帽式を開いています。   これまで1年生を対象に行っていましたが、 新カリキュラムへの転換に伴い、 20期生から2年生に変更されました。
今年度の2年生、第20期生は 男女合わせて36人です。 坂口宇多学校長から、 女子にはナースキャップ、 男子にはポケットチーフが 一人一人に手渡されました。
真新しいナースキャップと ポケットチーフを身につけ 表情を引き締める2年生たちに、 坂口学校長から激励の言葉が贈られました。   また、上級生を代表して、 3年生の髙橋彩夏さんは、 自身の実習での学びを織り交ぜながら 後輩たちにエールを送りました。
式の最後には ナイチンゲールの像に灯された ロウソクの火を受け継いでいく、 聖火継承が行われました。
これは、かつてナイチンゲールが ロウソクの火を頼りに 傷病兵を診て回ったことから行われているものです。 看護の道を誠実に歩んでいこうという思いが 込められています。
この日の戴帽式で看護師への志を新たにした20期生たち。
来年1月には、10日間、医療機関や在宅看護など 8か所の現場をまわっていく 各論実習が予定されています。 学生たちは一人ずつ、 現場ごとに担当患者を受け持つということです。   戴帽式を終えた学生 「戴帽式っていうのは 私たち看護学生の中で特別なものなので、 より一層今後の実習への意欲が高まったと思います。 誓いの言葉でもあったと思うんですけど、 患者さんに寄り添った看護を 心掛けて行っていきたいと思っています。」     
   
 
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