『小諸看護専門学校 第10期生卒業式(15.3.7)』

           
        Posted on 2015年 3月 16日      
     
       

今年もまた看護の道を志す若者たちが、 小諸の地から巣立っていきました。

7日(土)、ベルウィンこもろを会場に、 小諸看護専門学校の卒業式が行われました。

保護者や教職員、在校生らが見守る中、

今年の卒業生38人は、 ひとりひとり卒業証書を受け取りました。

挨拶に立った清水一功学校長は、 大雪災害や御嶽山の噴火など、

卒業生たちが在籍中に起こったニュースを振り返り、

「今後、想像もしなかったような事柄に直面しても

ここで学んできたことに自信を持って進んでいってほしい」と 呼びかけていました。

卒業生を代表して挨拶に立った須賀井 駿さんはこのように述べた上で、

「自分が選んだ看護師という道は厳しく険しい道だが、

日本の未来を担う なくてはならない職業だ」

と3年間の学びを通して感じた看護の道への思いを語っていました。

式の最後には、卒業生全員で歌を歌いました。

歌の歌詞とこれまでの学校生活を重ねながら、 時折涙を流す生徒の姿もあり、

皆、小諸看護専門学校での学びを振り返っているようでした。

卒業する10期生38人の就職先はほとんどが決まっており、

今月下旬に発表される国家試験に合格すれば、 晴れて看護師として働くことになります。

     
   
 
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