『小諸消防署新庁舎落成式(20.6.7)』
この日の落成式には、 小泉市長や小諸消防署の山本博樹署長をはじめ、 来賓や関係者など、およそ70人が集まりました。 これまでの庁舎は建設から46年が経過し、 耐震強度に問題があったことから建て替えが決定。 短時間で現場に到着でき、 道路交通の利便性が図られ、 場所も十分に確保できるとして 旧庁舎にほど近い、 「野岸の丘」が建設場所に選ばれ、 去年4月から工事を実施、先月完成しました。 庁舎部分は旧庁舎より およそ700~800平方メートルほど広く、 女性職員の専用スペースや大会議室が新たに設けられました。 そのほか訓練塔や災害体験室なども設置。 職員の訓練施設や市民向けの防災教育施設としても 高い機能を有します。 先月26日には開庁式が行われ、 新庁舎の運用を開始しました。 この日の落成式では、あいさつに立った小泉俊博市長が 「消防は数ある都市機能の中でも重要な基盤だ」とし、 このように述べました。
「消防職員、ならびに消防団員各位におかれましては、 消防防災の拠点として十分に活用していただきながら、 新しい時代の要請に即応する消防体制の確立、 消防力向上に一層努められ、 消防大精神にうたわれている勇敢、沈着、 また機敏を常に実践しながら、 小諸市消防に新たな歴史を刻んでいただくことを 大いに期待するところであります。」
続いてテープカットが行われ、出席者皆で完成を祝いました。 新庁舎の施工者や設計管理者らには、 市長から感謝状が贈られました。 続いて行われた竣工セレモニーでは、 小諸市消防団音楽隊の演奏、 そして地元与良区民で元消防団員による歌が 披露されました。 県内で唯一、消防学校と同等の訓練施設がそろい、 駐車場にはポンプ操法訓練ができるエリアが 設けられているなど、 訓練施設としても高い機能を有する新庁舎。 落成式に続いては、小諸消防署員や 佐久広域連合の各消防署員による訓練披露が行われました。
消防救助技術大会にも出場する 小諸消防署救助隊の5人による「障害突破」をはじめ、 様々な訓練が繰り広げられました。
最後には、庁舎屋上の訓練塔にいる小泉市長を 消防本部のはしご車で救出する訓練が行われ、 見ていた参加者からはその高さに歓声が上がりました。
市長 「結構高かったんですけど、 アトラクションに乗らせていただいたような、 不謹慎かもしれませんが、 いい経験をさせていただきました。 最新鋭の設備が整っている、 また訓練塔がしっかりできているということで、 ここで訓練をする職員の皆さん、 またここを守っていく消防団の皆さん、 この施設をフルに活用していただいて、 市民の安心安全を守っていただければと思います。」
訓練見た来賓 「まずこんな立派なのができてみんな嬉しく思っています。 またね、訓練なんかも見させてもらって、 自分たちのころとはだいぶ違うななんて感じがあるけれども、 みんな期待していると思うからね、うれしく思っています。」
披露した署員 「今まではこんなちゃんとした施設じゃなかったので、 これからはこの正規の施設でできるということで、 大会に向けての訓練もより一層 頑張っていきたいなと思っております。」 「新庁舎になって、こんなに素晴らしい施設なので、 自分たちももっと訓練に励んでいかないと いけないなと思っておりますので、 これからも頑張っていきたいです。」
新たな歴史を刻み始めた新消防庁舎。 市役所に次ぐ第二の防災拠点としての役割を 担っていくほか、 市民にも防災教育施設として 有効に活用していってほしいとしています。