『小諸東中学校1学年ふくし学習(25.6.5)』

           
        Posted on 2025年 6月 20日      
     
       

小諸市社会福祉協議会が中心となり

市内の中学生を対象に毎年取り組んでいる「ふくし学習」。

小諸東中学校では、1学年の生徒を対象に、

6月5日(木)、講演会が行われました。


「ふくし学習」は、小諸市社会福祉協議会が、

市内の中学校と協力し毎年行っているものです。

福祉が身近なものであることを知るとともに、

自分自身や周りの人の幸せについて

考える機会となっています。

 

小諸東中学校では1学年201人を対象に実施。

この日、社会福祉協議会の職員と

市の健康づくり課の職員が学校を訪れ、

福祉やSOSの出し方に関する講演を行いました。


講演では、ワークシートを使いながら、

ひとりひとりがかけがえのない

大切な存在であることを伝え、

悩みを和らげる方法をアドバイスしました。


また、教員らが、中学時代の悩みを話したり、

相談の乗り方についての

劇を行ったりする場面もありました。


すべての人たちが

生きやすい社会をつくるため、

まずは自分を大切に。

福祉について考え、自分の心、

周りの人の心と、

じっくり向き合うことが

できる時間となったようです。


社協千葉さん

「みなさんすごくまじめに

お話を聞いてくださっていて

福祉とはなんだろうというところを

自分事として考えてくれたように感じています。

私たちの話の中でも熱心にメモとってくれて、

熱心に話を聞く中で自分にとっての福祉、

周りの人を考えるということについて

みんなで学んでくれたのではないかなと思っています。

この中学生という時期多感な時期だと思うのですが、

福祉の中で「ふだんのくらしのしあわせ」ということで

周りの幸せと自分自身を大切にということを

学んでいただきたいなと思っております。」

     
   
 
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