『小諸東中学校ふくし学習 「ひでき&ちひろのトークセッション」(23.9.15)』
小諸市社会福祉協議会による
小諸東中学校の生徒を対象にした「ふくし学習」が、
8月に引き続き、先月15日(金)に行われました。
この日は、小諸東中学校の1年生229人を対象に、 ふくし学習が行われました。
この「ふくし学習」は、小諸市社会福祉協議会が、 市内の中学校と協力し毎年行っているものです。 コロナ禍以前は、 生徒が福祉施設などに出向き、体験学習を行ってきた 小諸東中学校。
今年度は、アイマスクや車いす体験、 また新たに福祉に関わる仕事をしている人たちとの 交流会などを行ってきました。
これに続き今回は、障害のある人を招いた トークセッションを実施。
ゲストは、市内在住の清水英紀さん。 小諸市社会福祉協議会からは、 地域福祉係の小林ちひろさんが登壇し、 障害との向き合い方などについて語りました。
清水さんは数年前に脳梗塞を患い、 現在も体の右側が麻ひするという 後遺症に苦しみながら生活しています。
そんな清水さんが普段から大切にしているのは、 落ち込んだ時こそプラス思考を持つこと。 体調が優れないときにしている対処法を、次のように語ります。
「具合が悪い時というのは、 やる気、行動力、集中力が下がる。 投げやりになっちゃう、気分が落ち込む。 これをプラス思考に変えるのは 難しいんですけれども、 常に気持ちを強く持って、 前向きさを忘れないことっていうのは、 心掛けています。 (具体的に前向きさを忘れないというのは どんな気持ちを持っていますか?) 負けるもんか。負けてたまるか、と。」
生徒たちはこのほかにも、 人生の目標を持つことの大切さなどを 清水さんから学び、 障害のある人の生きる力やたくましさを 感じ取っている様子でした。
生徒 「ふくしって、障がい者だけのためにあると 思っていたんですけど、 ほかの私たちとか みんなのためにあるって知って、 私たちの生活を支えてくれているものだと思って。 ふくしのことについて、学習して、 これからもそういうことに向けて ちょっと調べたりしてみたいなと思いました。」
「ふくしは、障がい者のためのものだと 思っていましたけど、 みんなのふくしなんだなと思いました。 今まで前期、ふくしを学んできて、 認知症とかで困っている人とかを助けたいです。」 小林さん 「人と関わるというところをテーマに、 小諸東中学校の先生と企画してまいりまして、 今回初めてですね、 障がい当事者の方をお呼びできないか ということで、 先生と企画の段階で一緒に練ってまいりました。 そんな中で私が仕事を通して 出会った清水英紀さん。 とても前向きで明るくて発信する力が この人はあるなと思いまして、 今回実現できて本当によかったなと思っております。 生徒さんたちには、 ひできさんの今までの暮らしというか、 ご病気された後にどんな気持ちで今があるか というところで、前向きにプラス思考で。 生徒さんにそのようなところが 伝わればいいなと思って企画いたしました。 毎年、中学校さんとともに計画をしていまして、 一応今年度はこの9月で終了とはなるんですが、 今後も引き続き来年度再来年度と 続けていければなと思っています。」
この日は、小諸東中学校の1年生229人を対象に、 ふくし学習が行われました。
この「ふくし学習」は、小諸市社会福祉協議会が、 市内の中学校と協力し毎年行っているものです。 コロナ禍以前は、 生徒が福祉施設などに出向き、体験学習を行ってきた 小諸東中学校。
今年度は、アイマスクや車いす体験、 また新たに福祉に関わる仕事をしている人たちとの 交流会などを行ってきました。
これに続き今回は、障害のある人を招いた トークセッションを実施。
ゲストは、市内在住の清水英紀さん。 小諸市社会福祉協議会からは、 地域福祉係の小林ちひろさんが登壇し、 障害との向き合い方などについて語りました。
清水さんは数年前に脳梗塞を患い、 現在も体の右側が麻ひするという 後遺症に苦しみながら生活しています。
そんな清水さんが普段から大切にしているのは、 落ち込んだ時こそプラス思考を持つこと。 体調が優れないときにしている対処法を、次のように語ります。
「具合が悪い時というのは、 やる気、行動力、集中力が下がる。 投げやりになっちゃう、気分が落ち込む。 これをプラス思考に変えるのは 難しいんですけれども、 常に気持ちを強く持って、 前向きさを忘れないことっていうのは、 心掛けています。 (具体的に前向きさを忘れないというのは どんな気持ちを持っていますか?) 負けるもんか。負けてたまるか、と。」
生徒たちはこのほかにも、 人生の目標を持つことの大切さなどを 清水さんから学び、 障害のある人の生きる力やたくましさを 感じ取っている様子でした。
生徒 「ふくしって、障がい者だけのためにあると 思っていたんですけど、 ほかの私たちとか みんなのためにあるって知って、 私たちの生活を支えてくれているものだと思って。 ふくしのことについて、学習して、 これからもそういうことに向けて ちょっと調べたりしてみたいなと思いました。」
「ふくしは、障がい者のためのものだと 思っていましたけど、 みんなのふくしなんだなと思いました。 今まで前期、ふくしを学んできて、 認知症とかで困っている人とかを助けたいです。」 小林さん 「人と関わるというところをテーマに、 小諸東中学校の先生と企画してまいりまして、 今回初めてですね、 障がい当事者の方をお呼びできないか ということで、 先生と企画の段階で一緒に練ってまいりました。 そんな中で私が仕事を通して 出会った清水英紀さん。 とても前向きで明るくて発信する力が この人はあるなと思いまして、 今回実現できて本当によかったなと思っております。 生徒さんたちには、 ひできさんの今までの暮らしというか、 ご病気された後にどんな気持ちで今があるか というところで、前向きにプラス思考で。 生徒さんにそのようなところが 伝わればいいなと思って企画いたしました。 毎年、中学校さんとともに計画をしていまして、 一応今年度はこの9月で終了とはなるんですが、 今後も引き続き来年度再来年度と 続けていければなと思っています。」