『小諸東中学校 アルミ缶回収の収益金寄贈式(16.12.9)』
9日(金)、小諸東中学校では、
アルミ缶回収活動による収益金の一部を活用し
市内の福祉施設へ寄付を行いました。
体育館で行われた寄贈式には全校生徒が集まり、
学区内にある福祉施設、
「やまびこ園」と「あじさいの家」の
利用者や職員を迎えました。
小諸東中学校では、生徒会の福祉委員会が中心となって
毎年、アルミ缶の回収活動に取り組んでいます。
生徒たちからの回収の他、一昨年からは東門に回収箱を設置して
地域の人たちからもアルミ缶を回収してきました。
今年1年間、2度の強化月間を設けるなどして
福祉委員会が呼びかけを行い
集まったアルミ缶は2トン以上、換金した収益はおよそ16万円です。
収益金の一部は、地域福祉に役立てようと、
毎年、市内の福祉施設に寄付しています。
寄贈式では、福祉委員の生徒たちが
代表して「やまびこ園」と「あじさいの家」の利用者らに目録を手渡しました。
今年は、要望のあった掃除機の購入費をやまびこ園に、
アルミ缶の他に集めたベルマークと引き換えた車いす1台を
あじさいの家に贈っています。
また、この日は、生徒たちから歌のプレゼントも行われました。
訪れた福祉施設の利用者らは、
生徒たちの真心がこもった寄贈式に心を打たれているようでした。