『小諸市議会6月定例会 開会(25.6.2)』

           
        Posted on 2025年 6月 3日      
     
        小諸市議会6月定例会が 2日(月)に開会。 一般会計補正予算案など 15議案が提出されました。 6月定例会の会期は、 6月27日までの26日間です。
6月定例会には、 条例改正案や一般会計補正予算案など 15件が提出されています。
そのうち、交付額の決定による 増減などが生じた 令和6年度の一般会計補正予算や 4月1日から施行となった 市税に関する条例など 専決処分を行った3件については きょうの本会議で承認を得ました。
またきょうは、 今月から工事が始まる 「小諸市動物園第二期エリア整備工事」の 請負契約について、 議会に諮られ可決しました。 工事は国の交付金を活用して行うもので、 契約金額は1億8千9百9万円。 工事は堀越建設株式会社が請け負います。 工期は来年3月27日までの予定です。
また今年度の一般会計補正予算案として 歳入・歳出に 2億2400万円が追加計上されました。
主なものでは、 ふるさとPR事業として、 市の情報発信ツールを 一元化するためのシステム構築に かかる費用などに 1400万円。 企業立地推進事業として、 新たに工場用地や建物などの 取得に対する助成金 6千29万円。
また医療的ケアが必要な園児や児童の通園、 通学のための経費として、 あわせて665万円。 災害時の避難所生活における高齢者などの 負担軽減のためのエアベッド購入費として 230万円を計上しています。
その他、市民協働推進事業として 地域への支援や 農産物ブランド事業として 小諸ワイン振興のための経費などが 予算計上されています。
これら一般会計補正予算案。 議会で可決されれば、 歳入・歳出の総額で 212億1400万円となります。
この他、きょうの本会議では 「債務負担行為補正」として、 芦原中学校区の再編事業に伴う 予算が計上されました。
これは、令和7年度から 10年度までの期間、 仮設校舎を設け、 撤去まで含めた一括のリース方式で 調達するためのものです。 限度額として2億1千万円が 予算化されました。
なお、「債務負担行為」は 次年度以降の歳出予算に計上される支出を、 現在の年度に 予算化しておくための措置となるため 歳出予算には含まれません。
きょう提出された案件のうち、 専決処分や即決の審議となった議案をのぞく 残り11議案については委員会審議を経て、 今月27日の最終日に採決が諮られます。     
   
 
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