『小諸市議会3月定例会 開会(24.2.16)』

           
        Posted on 2024年 2月 20日      
     
        小諸市議会3月定例会が16日(金)に開会しました。
初日の本会議では、今年度の補正予算案や 新年度の当初予算案など51件の議案が提出されました。
会期は3月19日までの33日間となります。
この日の本会議では小泉市長が 新年度に向けた施政方針の説明に 立ちました。
市長は2期目の4年間に 取り組んだ事業を振り返った上で 令和6年度に取り組む重点事業について、 政策分野別に詳しく説明。 その上で、「自然増による明るい未来」へ向けて、 若者が幸せに暮らせるまちや、親が安心して子育てができ、 子ども自身も安心して過ごせる環境整備などに 取り組みたいと述べました。
3月定例会には、 新年度の一般会計当初予算案をはじめ、 今年度の一般会計補正予算案、 それに条例案など51件が提出されています。
小諸市の新年度当初予算案は、 一般会計の総額が185億7千万円で、 今年度当初と比べて、4億6千万円 率にして2.5%の増額となっています。
一方、今年度の一般会計補正予算案は、 職員の給与の引き上げなどに要する経費や 低所得者支援給付事業、 低所得の子育て世帯支援給付事業として 2億6千万円を計上。 即決の審議となり、関連する条例案もあわせて 可決しました。   更に、今年度の一般会計は、 国の交付金の確定などにより 4000万円が減額となり、 最終的に、総額で202億8600万円となる 見込みです。
また、3月定例会には、 「小諸市手話言語条例案」が提出されました。 誰もが手話言語に親しみ、 手話言語に対する理解を深め、 手話言語が広く日常生活で利用される まちを目指すために制定するものです。 去年9月から関係者による意見交換が進められ このほど条例案がまとまりました。
この日の会議で 議決・承認を受けた議案を除く 残りの45件については、 今後委員会審議を経て、 3月19日の最終日に採決が諮られます。     
   
 
TOP