『小諸市議会12月定例会開会(18.12.18)』

           
        Posted on 2018年 12月 21日      
     
        小諸市議会12月定例会 最終日の本会議が、 18日(火)に開かれ、 提出されていた議案をすべて可決し閉会しました。
きょうの本会議には、今年度の補正予算に、 市内の小中学校にエアコンを設置するための 整備事業費として、 4億3800万円を追加計上する議案が 提出されました。 10月臨時議会では、 夏の暑さ対策として、小中学校の普通教室や 一部学校の支援教室、音楽室などに エアコンを設置するための調査費用が計上されています。 今回は、できるだけ早期の発注を目指し、 国交付金と地方債を活用して、 全小中学校分の整備費用が 計上されました。 教育委員会では来年度から使用できるよう、 年度内に整備を進めていく考えです。 予算決算委員会での審査を経て、 追加の補正予算案は本会議で可決しました。 このほか、初日に提出されていた消防庁舎の整備事業費や 市立保育園、子どもセンター、 市内児童クラブへエアコン設置するための 関連費用などを盛り込んだ 一般会計補正予算案はすべて可決。 今年度の一般会計補正予算は、 総額176億9800万円となりました。 また、きょうの本会議では、 福祉環境委員会から、 市内4地区7箇所の 「事業用太陽光発電設備設置」状況について 調査したことが報告されました。 事業用太陽光発電設備の設置については、 市民から相談が多く寄せられています。 市では設置に対する規制の見直しも進めていく方針です。 調査を行った福祉環境委員会では、 防災面での懸念や景観への配慮が 足りていないという認識を持った。 周辺住民への理解が進むような 行政対応が求められるとして、 上位法令の整備など、国への要請も必要だとしました。 来年1月の改選前、第17次議会最後の定例会は、 きょう18日の本会議をもって終了しました。     
   
 
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