『小諸市議会12月定例会【開会】 (15.11.24)』
さて、この議員全員協議会終了後、
小諸市議会12月定例会が開会し、
条例案や今年度の
一般会計補正予算案など、
21件が提出されました。
そのうち、人事案件1件と、
地方21創生に伴う交付金の
予算措置で専決処分された、
一般会計補正予算1件については、
今日の会議で承認されました。
今日の本会議では、冒頭、栁田市長が、
耐震改修未実施だった野岸小学校の一件について、
改めて陳謝しました。
12月定例会に提出された案件のうち、
地方創生先行型交付金として、
上乗せ交付分6000万円が、
10月30日付で専決処分されています。
今日の本会議では、交付分の予算の内訳が報告され、
議会の承認を得ました。
この、国の地方創生に伴う交付金を活用した事業としては、
駆除したニホンジカの肉をペットフードに活用するため、
施設を整備し実用化に向けた取り組みを進めるために、
4200万円が計上されています。
これに関連して、
12月定例会に提出された一般会計補正予算案では、
ニホンジカの肉をペットフード化する
施設用の土地購入費として、1062万円が盛り込まれました。
この他、人事案件では、
小諸市等公平委員会委員の選任に関する同意が求められ、
議会が承認しました。
これは、現在公平委員を務めている3人のうち1人が、
10月25日付で
本人の願いにより辞職したことに伴うものです。
後任の公平委員には、
小諸市六供在住で、
株式会社ユウワホールディングス代表取締役会長の、
渡辺頼雄さんが選ばれました。
渡辺さんは現在77歳。
小諸浅間ロータリークラブ会長や
小諸市インター工業団地協議会会長も務めています。
歳入歳出に6000万円を追加し、
総額で195億1千万円とする一般会計補正予算案や、
条例案など、
専決処分された案件2件を除いた19件は、
委員会審議などを経て、
来月15日の最終日の本会議で採決が諮られます。