『小諸市議会12月定例会【開会】 (14.11.25)』
25日(火)、小諸市議会12月定例会が開会し、
条例案や今年度の一般会計補正予算案など、
24件が提出されました。
今日提出された案件のうち条例改正案としては、
市税条例の一部を改正する条例として、
国民健康保険の税率を引き上げる案が提出されています。
これは、国保税の健全運営を目的に、
国民健康保険運営協議会から、
税率を、全体で12.32%引き上げるよう
求める答申を受けて提出されたものです。
来年平成27年4月1日からの改定を目指しており、
改定されれば、引き上げは10年ぶりとなります。
一方、5億6千万円を追加する
今年度の一般会計補正予算案では、
新庁舎等整備事業として、
今年度中の出来高支払額の見込み額と、
現在計上している予算額との差額などとして、
およそ4億9千万円が盛り込まれました。
また、市内小中学校7校の体育館で、
大地震の際に、吊り天井やバスケットゴール、
それに照明設備が落下しないよう
改修工事をするための設計委託料
650万円も盛り込まれています。
落下防止対策がとられている坂の上小学校以外の
小中学校で
今年度中に改修が行われる予定です。
その他、来月14日に投開票が行われる
衆議院議員選挙費用1800万円が
一般会計補正予算として
追加提案されました。
こちらは委員会審議を経て
今日の本会議で可決されています。
12月定例会は来月16日までで、
会期は22日間となっています。