『小諸市議会12月定例会 開会(19.11.25)』

           
        Posted on 2019年 11月 28日      
     
        小諸市議会12月定例会がきょう25日(月)に開会し、 小泉市長が、来年4月に行われる 市長選挙に立候補することを表明しました。
きょうの議会で、冒頭招集挨拶に立った小泉市長は、 来年4月に行われる市長選挙に立候補することを 正式に表明しました。 この中で市長は、先の選挙の公約に掲げた 「こもろ未来プロジェクト」について、 基本政策はおおむね実現、 または実現に向けて事業着手ができた。と述べ、 主な成功事例としてこのように述べました。 「情報戦略、シティプロモーション事業につきましては、 小諸市が有する自然や先人達が遺してくれた歴史、 文化などの財産を生かした市内外への情報発信を進めることにより、 目をみはる様々な効果が表れました。 市外の方々への小諸市の認知度の向上による ふるさと納税の増大や新たな交流人口や関係人口の獲得。 また、市民が自らのまちへの再評価、 再認識が進んだことにより、 私がスローガンとしてきた小諸に 元気と誇りを取り戻すの元気や誇りが徐々に醸成され、 多くの方々に意識の変化や活気が生まれてきたように感じます。」
また市長は、人口減少時代を見据え、 「複合型中心拠点誘導施設」の 整備事業着手を行うことができたとして、 市民や議会の理解と協力に感謝を述べました。 更に、人口減少などまったなしの課題がある中で、 次期に向けてこのように抱負を述べました。 「幸いにして小諸市は自然環境にも恵まれ首都圏に近い地の利があり、 これまで歴代の市政で取り組んできた子育て施策、 更に歴史やそれに裏付けられた文化、芸術活動、 自然災害に強いといわれる土地柄など多くの財産があります。 これらを最大限生かし、小諸でなければできない、 小諸だからこそ選ばれるということを意識した 市政運営を展開することで人口減少問題に果敢に挑戦し、 小諸市が持続可能な街であり続けるための礎を築いてまいりたいと思います。 私の座右の銘である、実践急行すなわち口先だけではなく 自分で言ったことは身をもって しっかり実行するの言葉をこれからもしっかりと胸に刻み、 市政に運営に取り組んでまいる所存でございます。」 市長は具体的な政策を、来年2月下旬に発表する予定です。 なお12月定例会には、条例案や一般会計補正予算案など あわせて17件が提出されました。 そのうち、先月18日付で行った専決処分として、 先月の台風19号により被災した農地や農業用施設、 また道路や橋などの応急復旧費として 2億1千700万円。 補正予算案として、 農地や農業用施設の災害復旧費に2億4千万円。 道路や橋などの災害復旧費に3億4千870万円を計上。 専決処分も含めると、台風災害の関連費用は、 合計8億570万円に上りました。
この他、ふるさと納税の増額分として2千万円などが もりこまれています。 今年度の一般会計補正予算案は、 小諸消防署工事費減額により、 追加総額は4億8500万円、 歳入・歳出の総額は、194億6500万円となっています。 きょう提出された議案は、委員会審議を経て、 来月20日の最終日に採決されます。     
   
 
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