『小諸市議会6月定例会【開会】  (13.5.28)』

           
        Posted on 2013年 6月 1日      
     
       

小諸市議会6月定例会が28日に開会しました。


会期は7月18日までの22日間で、初日の今日は、報告案件や条例案、

それに補正予算案など18件の議案が提出されました。

今日の本会議では始めに、第89回全国市議会議長会定期総会で、

永年在職議員の表彰を受けた議員5人に、表彰状の伝達が行われました。

表彰を受けたのは、市議会議員として勤続10年となる、

柏木博美議員、相原久男議員、別府福雄議員、林稔議員、柳沢乃ぶ子議員の5人です。

5人を代表して謝辞に立った柳沢乃ぶ子議員は、

「市民にとって住みやすい小諸、開かれた議会を常に念頭に置き、議員活動をしてきた。

今後共市民の生活の安定と発展のため、全力を傾注してまりいます。」と述べていました。

6月定例会には、18件の議案が提出されています。

そのうち9件の報告案件では、6件が専決処分の承認を求めるもので、

即決の審議で承認を得ていました。

その他の議案としては、条例案件が5件、一般案件が2件、そして補正予算案に関するものが

2件となっています。

小諸市では今年度から、市の公共施設の屋根を太陽光発電パネル設置場所として活用する

民間事業者を公募することになっており、屋根の使用料を定める条例案が提出されました。

これは、再生可能エネルギーの普及や災害時の電力確保を狙いとしているものです。

条例が成立すれば、7月から市内に本社、本店を持つ事業者を対象として、施設ごに設置事業者の公募を

実施していくとしています。

その他、新ごみ焼却施設の建設と運営事業に関する契約の締結について、

議会の議決を求める議案も提出されています。

また、総額で1億5千万円を追加する今年度の一般会計補正予算案には、

市庁舎や病院整備などに伴い、低炭素でコンパクトなまちづくり計画を進めていくための、

交通・駐車場の現状分析や将来予測、それに今後の交通・駐車場計画の方針を検討していくための

調査費用などが盛り込まれました。

6月定例会の会期は7月18日までの22日間で、今日提出された議案は、

今後委員会審議などを経て最終日の本会議で採決されます。

     
   
 
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