『小諸市議会議員定数・報酬を検討する意見交換会 (24.10.8)』

           
        Posted on 2024年 10月 21日      
     
        小諸市議会では、現在、 「議員定数・報酬等検討委員会」を設置。 次期選挙からの議員定数と報酬について 協議を行っています。
検討委員会としての 中間報告をまとめたことから、 市民との意見交換会を開きました。
今月2回に渡って行われた意見交換会。 2回目の開催となった 8日(火)には、 市民らおよそ10人が参加しました。
小諸市議会では 議員8人でつくる 「議員定数・報酬等検討委員会」 を設置。 次期選挙からの議員定数と 報酬について協議を行っています。 検討委員会としての 中間報告をまとめたことから、 最終報告書を作成するにあたって、 市民の意見を参考にまとめようと、 この意見交換会を開きました。
現在、小諸市議会の 議員定数は19人。 議員報酬は月額33万3千円です。 最近の選挙を見ると、 2019年・平成31年の市議選では 無投票に。 前回2023年、令和5年の市議選は 4人オーバーの激戦となりましたが 投票率は47.87と過去最低となりました。
委員会では、 なり手不足の課題や 地方議会の役割が増え、 活動が活発化している現状から、 人口規模にあった定数と 議員報酬を検討。
定数については、 小諸市と同じ程度の人口規模である 3万9千人から4万4千人の 全国36市の議会を比較調査。 平均定数は17.9人で 小諸市議会の19人を下回っています。 月額報酬の平均では、 小諸市議会が 1万6千253円少ない現状が 明らかになりました。 委員会では こうした検討結果も踏まえ、 中間報告として、 次期選挙では、 定員を1人減らして18人に。 月額報酬を2万円増額する方針としています。
参加した市民からは 議員定数について、 1人ではなく2人減の 17人の奇数にした方が、 議決しやすいのではないか との意見が出た他、 報酬については 増額により議員の質を上げていく形を 望む声が上がりました。
市議会では 今月25日まで パブリックコメントを実施。 市民1500人を対象に行った アンケート調査の結果と 今回の意見なども踏まえ、 来年1月に最終報告書をまとめる計画です。 その後は市長が報酬審議会に諮問。 およそ10か月の審議を経て、 次期改選の1年前となる 来年、令和7年12月議会に 条例改正案として 上程される見通しです。
委員長 「10月6日に14名参加していただきました。 そういう中で、報酬をあげるのには あまり批判的な声はなかったです。 若い方が6日は出ていただきまして、 若い我々子育て中の者が 議員になるには もっと報酬を上げていただかなくちゃ 出られないという声をいただきました。 きょうも報酬について 引き上げてに反対という声は ありませんでしたので、 それなりに市民のみなさんの意見と 考えています。 子育てしている方は それなりのこうしたら良いんじゃないか という意見も出ますし、 われわれ年寄りは お年寄りの方は こうしたらいいんじゃないかと、 幅広い層で議会構成を したいと思っていますので、 皆様のご支援をいただきたいと思います。 よろしくお願いいたします。」     
   
 
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