『小諸市議会報告会~市民との意見交換会~ (14.10.20)』

           
        Posted on 2014年 10月 23日      
     
       

小諸市議会が、議会改革の一環として、

地域住民を対象に5年前から行っている「議会報告会」が、

今年も先週18日から始まっています。

報告会は区長会の協力を得て、地区ごと、6会場で行われており、

20日(火)には、大里・西小諸地区を対象に行われました。

この日会場となった諸公民館には、

区長会の関係者をはじめ、

地域住民など、およそ50人が集まりました。

議会報告会は、議会の活動について市民に理解を深めてもらうと共に、

市民からの意見や要望を、議会活動に生かしていくために、

市議会が区長会と共催で、開いているものです。

報告会では、去年の議会報告会での要望事項に関する

活動結果などについて報告が行われた後、

総務文教委員会、福祉環境委員会、

それに経済建設委員会の3つの常任委員会と、

2つの特別委員会ごとの

取り組み状況について説明が行われました。

防災や学校整備、それに、上下水道行政や企業誘致など、

行政の実施事業に関する審査や視察状況などが

一通り詳しく報告されると、

参加した市民からは、防災への取り組みについて

「防災について各区から出された要望に対して

総括はまだ終わっていない。引き続き対策を」

との意見が投げかけられました。

この他にも、学校給食や下水道事業への要望、

更に、新ごみ焼却施設の運営方針についてなど、

様々な要望が出されていました。

また、会の後半には、「これからの小諸市について」をテーマに、

市の長期財政試算などの資料を下に意見交換が行われ、

市の財政運営に対する

議会のチェック体制についての意見も挙げられました。

小諸市議会では、

報告会であげられた意見を議会に持ち帰って

今後の議論に活かす他、行政に対しても伝えていくとしています。

     
   
 
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