『小諸市議会 行政視察報告会(15.7.7)』
小諸市議会が5月に実施した、
常任委員会ごとの行政視察についての報告会が、
7日(火)、市役所で開かれました。
この日市役所には、市議会議員をはじめ、
市役所の職員や市民など多くの人が集まりました。
小諸市議会では、
毎年5月に全国各地の先進事業を学ぶため、
常任委員会ごとに行政視察を行なっています。
視察の報告会は、
各常任委員会の活動を議員全員に把握してもらい、
皆が共通の認識を持つことを目的に、
毎年この時期に開かれているものです。
この日はじめに報告を行なった経済建設委員会は、
宮城県登米市の視察について紹介。
6次産業化の推進や
農作物を「登米ブランド認証品」とする戦略、
それに、資源を活用する循環型農業について学んできたことを
報告しました。
また、自然や歴史遺産などで小諸とも共通点のある
岩手県遠野市で行なわれている
移住・定住促進事業などについても報告。
市民協働の定住促進組織が行なっている定住支援体制や、
年会費を納めることで市外からも遠野を体感し、
特典が受けられる制度を紹介し、
小諸市でも交流人口の拡大から
定住化を図る施策を考えてはどうかなどと
提案しました。
福祉環境委員会は、過疎化と高齢化が進む
北海道の留萌市で取り組んでいる、
保健・医療・福祉の街づくりについて報告しました。
報告では、「健康は、自らつくるもの」という視点で
市民の健康意識の向上に繋げている事例を紹介。
小諸厚生病院の再構築による地域医療の再生などを
提言しました。
この他、北海道の下川町の取り組みも紹介。
地域の森林資源を活用することで産業や雇用を
起こしている環境政策や、
高齢者一人ひとりの生活実態を把握した
介護予防事業、
それに、地域と一体で安否確認などを行なっている
生活支援サービスなどについて学んだことを
説明しました。
総務文教委員会では、福島県伊達市や
山形県村山市などを視察。
福島県伊達市で行なわれている
市民協働のまちづくりの経過や、
市民の発想を生かした公募提案型の協働モデル事業の
実績などについて紹介しました。
また、山形県村山市の小学校で取り組んでいる
「子ども救命士」の施策について報告し、
市民の救命への意識を向上させることで
安全安心な地域づくりに繋がることなどを説明しました。
集まった人たちは、小諸市が抱える課題について、
一歩先を行く取り組みをしている自治体の話に
興味深そうに聞き入っていました。