『小諸市立野岸小学校管理棟竣工式(18.12.15.)』

           
        Posted on 2018年 12月 18日      
     
       
耐震補強改修工事が未実施だったことを受け、 およそ1年に渡って、 管理棟のあった南校舎の改築工事が行われてきた、 野岸小学校。 先月末、工事が完成し、 おととい15日(土)に新校舎で竣工式が行われました。
テープカットで幕を開けたこの日の竣工式。 小泉市長を始め市議会や教育委員会の関係者、 また、学校やPTA、地元区、それに設計、施工業者など およそ70人が集まりました。 野岸小学校管理棟の 耐震改修工事未実施問題は平成27年11月に発覚。 児童の安全・安心の確保のため、早急な対応を図ろうと、 市は、南校舎を解体、改築することを決め、 おととし7月から仮設校舎での授業を開始。 合わせて野岸の丘に仮設グラウンドも整備し 対応してきました。 PTAや地域住民で作る「改築工事検討懇談会」も設置し、 住民や保護者の意見を設計に反映。 旧管理棟の解体後、 去年10月から改築工事が行われてきました。 竣工を迎えた新しい管理棟は、延べ床面積が2886㎡。 1階に昇降口、職員室、会議室、図書室などを設け、 2階と3階に3年生から6年生までの教室などが入りました。 小諸市の学校校舎では初となる外断熱工法を用いていて、 優れた断熱効果が得られる建物となっています。 照明器具は全てLEDを使用。 教室にはエアコンも配備され 夏場の暑さ対策も取られています。 2階の窓からも見える「図書室」は、 子どもたちの読書意欲をそそるよう、 「改築工事検討懇談会」での意見が十分に反映されました。 建物外の正面には、一部瓦葺き屋根と格子窓を設け、 北国街道沿いの建物との調和が図られています。 改築にかかった工事費は11億4千万円 そのうちの4分の1は国の交付金が充てられました。 その他、解体工事や仮設校舎、 仮設グラウンドの整備費用などと合わせると、 野岸小学校改築工事関連費用としては、 およそ14億円となる見込みです。 音楽室に移動しての式典では、挨拶に立った小泉市長が、 「児童や教職員が一日も早く安全な校舎で 安心して学校生活を送れることを 最優先に事業を進めてきた。」と話し 関わった多くの人たちへ、感謝の気持ちを伝えた上で、 こう述べました。 「地域の皆様におかれましては、 この新校舎が子どもたちの健やかな成長を育む場として、 また地域との交流の場として活用されるように、 引き続きのお力添えをお願い申し上げます。」
また、児童を代表して、 児童会長の湯本晴之さんが挨拶に立ち、 新校舎で始まる学校生活に向けての思いを述べました。 「完成した新しい校舎を大切に使ったり きれいに使ったりしていきたいです。 仮設校舎で頑張ってきた清掃を新校舎では さらに頑張りたいと思っています。 僕たちが、この新しい校舎で過ごせる期間は短いですが、 作っていただいた方々に感謝をして 使って行きたいと思います。ありがとうございました。」
式では、東京都内で チェーン店「小諸そば」を展開する株式会社三ツ和から 小諸市の教育振興へと寄せられた 寄付金を活用し購入した 新しいグランドピアノもお披露目されました。 野岸小学校では、今週中に仮設校舎から引っ越しを行い、 来週から新校舎での授業をスタートさせる計画です。 これまで活用してきた仮設校舎は、 今年度中に解体工事を終える予定です。
     
   
 
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