『小諸市特別職報酬等審議会(25.2.4)』

           
        Posted on 2025年 2月 12日      
     
        「議員定数及び報酬等検討委員会」で 協議を行ってきた小諸市議会。 次期選挙からの議員定数と報酬について 検討結果がまとまりました。 小諸市では、 「小諸市特別職報酬等審議会条例」に基づき、 具体的な審議を重ねるため、 「小諸市特別職報酬等審議会」を設置。 2月4日()には、初会合が開かれました。
初回の審議会となったこの日ははじめに、 学校教育や行財政、商工業など 各分野の有識者ら10人に 「小諸市特別職報酬等審議会」として、 委嘱書が手渡されました。 なお会長には、 小諸市区長会 会長代理の 栁澤よしさんが就任。 会長代理には、 コミュニティテレビこもろ 報道制作部 部長の 後藤理恵さんが 就任しました。
現在、小諸市議会の議員定数は19人。 議員報酬は月額33万3千円です。 委員会では、なり手不足の課題や 地方議会の役割が増え、 活動が活発化している 現状があります。
人口規模にあった議員定数と 報酬を検討するため、 小諸市議会では議員8人でつくる 「議員定数及び報酬等検討委員会」を設置。 次期選挙からの議員定数と報酬について 協議を行ってきました。
基礎資料として、 小諸市と同じ程度の人口規模である 3万9千人から4万4千人の 全国35市の議会を比較調査。 委員会ではこうした検討結果も踏まえ、 市民アンケートや市民との意見交換会、 パブリックコメントなども実施し、 慎重に審議を重ねてきました。
その結果最終報告として、 次期選挙では、 定数を1人減らして18人に。 月額報酬を2万円・およそ6%増額し、 35万3千円に。 議長報酬と副議長報酬も 同率で引き上げるとしました。
委員会は最終報告書を先月末、 市長に提出。 この日、市長は審議会に 議員報酬額の 支給基準の改定について諮問しました。
その後、委員会から、 最終報告に至るまでの経緯や 市民との意見交換会での 内容などが 審議会に共有されました。   今後審議会は、 数回の会議を開き、 ことし8月、 市長に検討結果を答申する方針です。 なおその後、 12月議会で可決されれば、 平成10年以来、 およそ25年ぶりの改定となります。     
   
 
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