『小諸市民生・児童委員協議会総会(18.4.25)』

           
        Posted on 2018年 5月 8日      
     
        地域で社会福祉の増進に努める 小諸市民生・児童委員協議会の総会が 25日(水)、ベルウィンこもろで開かれました。

厚生労働大臣から委嘱を受け、 民間の奉仕者として 地域の社会福祉の増進や子育て支援を行う 民生・児童委員。   この日の総会には、委員110人のうち、 101人が出席しました。
荒野会長 「構えずに自然に出る行動が民生・児童委員にとって とても大事なことだと思います。 理屈や能書きはあまり必要ではありません。 自然体でその場の状況に応じた活動をしていくことが大切です。」

あいさつに立った荒野亜土会長は、このように述べた上で、 「そうした行動こそが、地域の人々の信頼に結びついていく」と 集まった委員らに呼びかけました。

小諸市民生・児童委員協議会では、 介護保険制度や認知症についてなど 地域の諸課題への対応を学ぶ研修会を定期的に開き、 委員らが研鑽を積んでいます。 地域ごとに、介護予防教室やふれあい昼食会などを通して、 高齢者の支援に取り組んでいる他、 小中学校のPTA支部との懇談会や相談事業などを通して、 児童福祉の向上にも取り組んでいます。
今年度は、 「愛の手で この手で支える 住みよい地域」をスローガンに 支援を必要とする人々の最も身近な相談相手として 高齢者福祉や児童福祉などに向けた 活動を行っていく方針です。
また、去年からはじめた広報誌の発行を継続し 民生・児童委員の活動や地域の課題について 市民に向けて広く情報発信していくとしています。
新年度の事業計画や予算案などは 全て拍手で承認されました。
民生・児童委員の任期は3年で、 現在の委員の任期は来年11月末までとなっています。     
   
 
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