『小諸市民生・児童委員協議会全体研修会(21.3.18)』
地域内の高齢者福祉や、 児童福祉の向上を図る役割を担う、 民生・児童委員。
市内の委員111人で構成する民生・児童委員協議会では、 年に3回、研修会を実施しています。 7割が新しい委員となり 本格的な活動が行われる予定だった今年度は、 新型コロナの影響で 総会も含めて予定されていた研修会も中止に。 個々の活動に制限されていた中、 今回ようやく今年度初の研修会が開かれました。
講師を務めたのは、社会福祉学の専門家で、 長野大学学長を務める中村英三さんです。 「民生委員制度誕生の背景と現代社会での役割」をテーマに 講義を行いました。
中村さんは、民生委員制度の生みの親である、 上田出身の小河滋次郎について紹介。 「弱き者の友たれ」を信条に、その思いを貫き、 100年続く民生委員制度を作った功績について触れました。 その中で中村さんは、 「現在も日本全国どんな小さな村でも 必ず民生委員がいて困っている人や孤独な人などの 助けになっている。」と その足跡の大きさを解説しました。
この日は複雑化する民生委員活動の課題などについても 中村さんがわかりやすく整理しながら説明。 行政と連携した体制整備や 活動しやすい環境整備の必要性、 そして求められる役割などについて 考える時間となりました。
民生児童委員協議会では この日学んだことを、 新年度以降地域での活動に生かしていきたいとしています。