『小諸市民大学まもなく開講（17.6.21）』

        現代の日本における課題や、地域に関する話題など、 毎回幅広いテーマを設け、 多様な分野の講師から学ぶことができる 「小諸市民大学」。 今年も今月14日から始まることになり、 現在受講者を募集中です。   そこで、改めて「小諸市民大学」とはどういったものなのか、 また、今年はどんな講座が企画されているのか、 運営委員長の石渕真理子さんにお話を聞きました。

「小諸市民大学は1980年に始まったんですけど、 小諸市民の皆さんに生で色んな分野の科学・社会学・国際学、色んなお話を聞いて頂いて、 教養を高めて頂きたいという思いで始まりました。 1つのテーマにこだわらずに広い分野から様々な講師の方をお招きして 皆さんの見分を広めて頂きたいということで、 できるだけ分野を分けて10回の中で重ならないように工夫しています。 1回目は「若者の生きづらさ」ということで、 今の若者がどんなことを考えながら生きていくのかっていうことを 私たち大人も知らなければいけないと思うので。 2回目の倉重さんは、ＡＩっていう今話題になっていますね。 ＡＩがどこまで社会の中で活躍するか、また、何か欠点があるかもしれないので、 そういうことについてお話を伺います。 今回は、小諸市をテーマにしたものが2つありまして、 小諸市動物園についてと、小諸図書館についてのお話があります。 どちらも小諸市の中で一生懸命やっている分野だと思いますので。 小諸図書館なんかは、ものすごくたくさんの方に訪れていただいていますし、 どのような工夫をされているのかっていうお話を聞かせて頂きたいと思っています。 小諸市民大学は皆さんの大学です。 テレビ・インターネット・その他さまざまな手段で私たちは色々な知識を取り入れることができますけども、 でもやはり生の講師の先生からお話を直接伺うというとても大事な 人と人との関わりが持てると思いますので、 こんなお話難しいかなって思わないで、ぜひぜひ参加してください。」


今年も、ＮＨＫ解説委員や朝日新聞の記者など、 様々な分野で現代社会に知見のある人を 講師として招きます。 また、第4回には 小諸市動物園に関する講座が企画されています。
例年と同様、8月25日の第6回には、 小諸高校音楽棟ホールで プロの音楽家によるコンサートが予定されています。 こちらは受講者でなくても、費用1000円で参加可能です。
今年の日程は、今月14日（金）から9月22日（金）までです。 場所は第6回のコンサート以外はすべて 小諸市公民館で行われます。 時間は午後7時から9時まで、 初回は、30分前の午後6時30分から開講式を行います。 受講料は資料代などを含め3000円です。 申し込みや問い合わせは、小諸市文化センター 23-8880までお願いします。