『小諸市早起き野球連盟第50回記念大会開会式 (15.5.10)』
早朝の野球リーグを通じて健康と親睦を図る
小諸市早起き野球連盟が、今年発足から50年の節目を
迎えます。
10日(日)には、50回記念大会となる、
今年の早起き野球大会のの開会式が、
南城公園野球場で行われました。
50回の記念大会となる今年の小諸市早起き野球大会には、
13チームが出場します。
開会式では、小諸市消防団音楽隊の演奏に合わせ、
選手たちが堂々と入場。
この後の開幕試合を控えた、
四ツ谷ドラゴンズと六供少年野球部の子どもたちも
共に入場し、
記念大会の開幕を飾りました。
小諸市早起き野球連盟は、昭和41年、
小諸野球会として6チームで発足。
以来、半世紀に渡って、小諸市の野球文化を
引っ張ってきました。
第12回大会となった昭和52年には
チーム数も50チームまで増え、
昭和56年、第16回大会では、過去最高の62チームが参加し
4ブロックに分かれてのリーグ戦を行った歴史もあります。
現在は「浅間リーグ」と「高峰リーグ」の
2部リーグで試合を行っており、
今年は、去年より2チーム少ない
13チーム260人の参加となりました。
9代目会長を務める中野浩嗣会長は、
これまでの歴史を振り返った上で、今年の抱負を
このように述べていました。
「50周年記念行事を行い「健康と親睦」を合言葉に、
更なる発展を目指していきたい」
今年の参加13チームを代表して選手宣誓に立ったのは、
昨年度優勝チーム「TUSK」キャプテンの長谷川慎二選手です。
長谷川選手の宣誓を聞きながら、
選手らは、50回記念の開幕を迎え、
気持ちを引き締めている様子でした。
今年の早起き野球大会は、
今日5月12日の初戦を皮切りに
全36試合のリーグ戦が予定されている他、
7月上旬からは秋季大会も計画されています。
また、今年は50回記念行事として、
東信ダークホース大会を6月7日に小諸市で開催。
11月には大納会と合わせて、
少年野球6チームによる児童大会も予定しています。
小諸市早起き野球連盟では、
50年を契機に更なる発展を目指していきたいとしています。
50年という半世紀に渡って歴史を積み重ねてきた
「小諸市早起き野球連盟」。
発足当時から選手として登録している人は
現在、80代を迎えているこということです。
18歳から80歳台まで、
幅広い年齢層の選手たちが、
野球を通じて親睦を深めあうことができるのも、
長い歴史のある小諸の早起き野球ならではなのでは
ないでしょうか。
なお、参加チーム数の減少で、
児童早起き野球大会は去年から休止となっていますが、
開会式が行われたこの日は、
開幕記念試合として、
四ツ谷ドラゴンズと六供少年野球部の試合も行われ、
子どもたちが熱戦を繰り広げたということです。
それではここで改めて、
今シーズンの出場チームをご紹介します。
はじめに浅間リーグです。
TUSK
中央鈑金
石峠
チャンピオン
デュークス
ラッキーズ
六供
以上7チームです。
続いて高峰リーグです。
カプリシャン
鷹取倶楽部
あさまケーズ
小諸アウトローズ
芝生田
チーム2000s
以上67チームです。
今日12日からリーグ戦がスタートした早起き野球。
CTKでは今後毎週金曜日のニュース&ワイドで、
その週の試合結果をお伝えしていきます