『小諸市早起き野球連盟救命講習(25.6.7)』
小諸市早起き野球連盟の会員が
7日(土)、小諸消防署で
救命講習を受けました。
小諸市早起き野球連盟の会員を対象に行われた
この救命講習は、
過去に正審が試合中に倒れた
という事例があることから、
応急手当の知識と技術を習得しようと
企画されたものです。
小諸消防署の署員が講師を務め、
訓練には11人参加。
消防署員の実践を交えた説明を受けた後、
参加者は2グループに分かれ、
心肺蘇生法の手順を確認しました。
1人ずつ訓練人形に心肺蘇生法を実践した後、
それぞれ署員からフィードバックをもらう姿が。
「傷病者の体が麻痺している可能性を考え、
意識を確認するときは両肩を叩いて声をかける」
「周囲の安全確認では、
頭上まで確認する」など、
先に体験した参加者への
アドバイスを全員で確認しながら、
次の人は実践に移している様子でした。
参加者
「消防団の方でやったことがあったので、
そのときに講習は受けていますが、
早起き野球の連盟としては初めての参加です。
毎年こういう形で、という機会は無いので、
改めて忘れた部分もあったりしたので、
すごく貴重な時間だったと思います。
発見というよりかは
「たしかにそうだったな」というところで、
また(記憶が)蘇ったという感じですかね。
早起き野球でも過去に
心肺停止で(倒れた)というケースがあったということで、
いざすぐ行動が起こせるかとなると、
やっぱりなかなか躊躇しちゃう部分が
正直あるのかなと思うので、
やっぱりこういう形で
定期的にやっていければ違うのかなと思うし、
各チームのみんなもそういう形で
実際にこういう講習を受けて、
少しでも躊躇なく
スムーズにできればいいのかなと思いました。」
1人1人きっちりと応急処置を学んだことで、
不安点が解消され、
当事者意識を高める機会につながったようです。