『小諸市新規就農者支援事業 承認書交付式(16.1.15)』

           
        Posted on 2016年 1月 20日      
     
       

小諸市では、

新たに農業に携わる人などに必要経費を補助する

「新規就農者支援事業」を行っています。

今年度は新たに3人がこの事業の承認を受けており、

15日(金)、市役所では、

承認書交付式が行われました。

承認書交付式には、

新規就農者として承認を受けた3人のうち2人が出席し、

栁田市長から承認書を受け取りました。

新規就農者支援事業は、新規就農者の確保と

機械や農地借入といった

初期投資の負担を減らすことを目的に、

平成18年度から行われているものです。

栁田市長は、

「新たに就農する人がいることは、

小諸の農業にとって明るい兆し。

地域の農業の中心となって末永く頑張ってほしい」と

激励しました。

今回出席した2人のうち、

市川祐司さんは、

神奈川県からのIターンです。

飲食店で12年間務めたのち、親戚の農家で2年間研修。

去年6月に独立し、現在は、

市内原村でレタスやキャベツなどを作っています。

一方、甘利明稔さんは、乗瀬区の出身。

平成21年から祖父母の手伝いで農業を始めました。

平成25年には跡を継いで独立し、

栽培するレタスやキャベツなどの4割は加工用の

契約栽培としています。

今年度はこの他、

三岡地区でミニトマトやズッキーニなどを作る

山浦健太さんが承認を受けており、

今回の3人を含めて、

これまでに小諸市でこの事業の承認を受けた人は

38人となりました。

     
   
 
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