『小諸市新たなガバメントハンター人材確保へ (26.4.27)』
いま全国で激化している野生鳥獣被害。
そんな中、注目されているのが、
狩猟免許などを有する自治体職員
「ガバメントハンター」です。
小諸市では、専門人材の増員に向けて
本年度新たに1人のガバメントハンターを
採用しました。
全国で相次いでいる野生鳥獣による人身被害。
社会問題にもなっています。
そんな中、他に先駆けて、
狩猟について高い専門性がある公務員
「ガバメントハンター」を導入してきた小諸市では、
昨年度、クマの目撃情報や被害が減少する結果に。
小諸市では今後、野生鳥獣による
農作物被害などへの現場初動対応力と
緊急銃猟制度への組織的な対応力を
さらに強化するために、
去年12月から新たな
「ガバメントハンター」を募集していました。
書類選考や面接審査などの結果、
市内南ヶ原の児玉翔さんが、
野生鳥獣対策に専従する「集落支援員」として
新たに採用されました。
(児玉さん写真)24秒
去年12月までパーソナルトレーナーとして働いていた児玉さん。
2024年に、知人の勧めで
わな銃と猟銃の2つの狩猟免許を取得し、
その後、地元猟友会に入り経験を積んできました。
「地元のために狩猟免許を生かせる仕事がしたい」と
ガバメントハンターに応募しました。
(ガバメントハンター)15秒
頼もしい新人が加わり、
3人に増員した小諸市のガバメントハンター。
児玉さんは、
ガバメントハンターとしての意気込みや目標を
このように語ります。
児玉翔さん
「ガバメントハンターの大きな役割は、
鳥獣対策で農家の皆さんや地域の皆さんの安全。
普段安全に外出できるように
対策をとっていくことかなと。
また、ガバメントハンターという職業は、
これから広がりを見せていくと思いますので、
僕もガバメントハンターとして
どう動いたらいいかなとか、
またそれが職として若いハンターさんの
ひとつの手段になってもらえればいいかなと。
そのためには僕も
ガバメントハンターというものの役割を
しっかりと考えて有用であるということを
示していかなければいけないのかなと
思っています。」
27日には、児玉さんら
ガバメントハンターも参加し、
「緊急銃猟対応管理システム」を使用した
小諸市では初となる実地訓練が行われました。
この日の訓練は、成獣のクマ1頭が
天池総合グラウンドに出没した想定で行われ、
現地本部の立ち上げから個体の確認、安全確保、
銃猟実施までの一連の流れを確認しました。
小諸市では、今回の訓練で出た知見や課題を生かし、
今後も訓練を重ねていきたいとしています。