『小諸市定例記者会見 (16.5.30)』

           
        Posted on 2016年 6月 1日      
     
        6日の開会を予定している市議会6月定例会を前に、 小諸市の定例記者会見が30日(月)に開かれました。
この日の記者会見では、 1月から空席となっている教育長任命の人事案件を始め、 6月定例会に提出される20案件の主な内容について、 説明が行われました。 6月補正予算案では、 市長選の公約にもあった高校生までの医療費無料化や 坂の上小学校屋根の防水工事費などが盛り込まれています。 小泉市長にとって初の定例記者会見となったこの日は、 市長就任から2か月半の所感についてこのように述べました。 「市長職は忙しい。毎日こなしていくのが精いっぱいだが指示を出し取り組んでいるものもいくつかある」
更に、対外的なイベントなどへ出席する中で感じたこととして、 小諸市の発展の可能性についてこう述べました。 「小諸市が持っている魅力を周りが評価している。 先人の遺した魅力を自信を持って知らせていきたい。 舵取りを間違わなければ発展できると確信を持った。」
また、市役所内の改革についても触れました。 「職員はまじめで一生懸命。 いい職場づくりをし市民のみなさんに最大限のサービスをできるようにしていきたい。」
なお、副市長人事については、 現在人選を進めているとして、 任命の時期などの明言は避けました。
この定例記者会見で、 市民サービスの向上に向けた思いを語った小泉市長ですが、 市役所では新たに窓口業務の サービス改善に取り組んでいます。
市民が多く利用する市役所。 その窓口カウンターに置かれているのが市民用の「ベル」です。 これは、小泉市長が 市民サービスの一環として提案した 新たな取り組み。 1階から3階まで全フロアの全カウンダ―に置かれました。
新たな取り組みが市民サービスの向上につながっていくために。 小泉市長は今後、市民の声も吸い上げて より良い方向へ改善していくよう努めていきたいとしています。     
   
 
TOP