『小諸市宇坪入棚田たなだDE写真展 (24.4.27)』
市民活動団体の 「棚田開墾の会」が呼びかけ、 信州大学・佐久大学を中心に 学生有志9人で結成された 「むすび」。 「むすび」のメンバーが主体となり、 「たなだDE写真展」と題したイベントが、 4月27日(土)・28日(日)の2日間行われました。
「たなだDE写真展」の会場は、 市内菱平宇坪入の棚田。 この棚田は、農林水産省から 「棚田百選」に指定されています。
今回の写真展は、 〝棚田の景観保護〟と 〝地域活性化〟を目的に 「むすび」が始めたプロジェクトです。 学生代表 「私たち「むすび」は、 去年の12月から集まって、 まずは最初は「企画チーム」「資金チーム」 あと「広報チーム」に分かれました。 資金チームの方は、 クラウドファンディング、 依頼してスポンサーをしてもらうということや、 企画チームは、 そもそもの「どういう写真展にしたいか」 っていうことと、 会全体の方を企画で考えました。 広報チームの方は、SNSの広報活動とか、 皆様の方に「新聞に載せていただけませんか」 というプレスリリースを 手紙を書いて送ったりして、 そういうふうに広報活動を今までしてきました。 会場には、一般公募で集まった 「幸せな瞬間」の写真 140点以上に加え、 沖縄科学技術大学大学院から 寄せられた写真10点が 展示されました。
学生代表 「地元が周りに田んぼがたくさんあって、 それでやっぱり棚田をこれからも 継承していきたいっていう思いが 個人個人にある人たちが多くて。 あと、佐久大学の方などは 「小諸は地元なので、 小諸市をもっと盛り上げていきたい」 という思いがあるっていう方もいますし、 信州大学の方でも やっぱりこうやって 企画運営して自分たちで活動していく っていうことに興味がある人たちも たくさんいるので、 そういう〝環境系〟に 興味がある子たちが集まって こういうふうに 「むすび」を結成しました。 こうやって地域の方たちと協力して 地域活性化問題とか過疎化問題とかに 取り組んでいけるような仕事についたりだとか、 そういう進路の方向も考えて 良い経験になっているので、 そういうふうに考えています。」 初日の夜には、 「秋灯り小諸」で使用した灯籠で棚田が彩られ、 幻想的な光景が広がりました。
2日目の28日(日)は、 イベント最後に 優秀作品の表彰が行われました。 審査員は、 小泉市長、アルクマ、 プロ写真家の 西優紀美さんの3人が務めています。
小諸市長賞に輝いたのは、 清水優さんの作品。 そして、アルクマ賞には 中澤明里さん、 西さん選考の勇往邁進賞には 神津直也さんの作品が 選ばれました。
地元を思う若者たちの力と発想で、 歴史的自然遺産を 未来へつなぐプロジェクト。 「棚田から人の輪(和)と幸せが広がる」、 そんな写真展になったようです。 清水さん 「僕はサポート役として、 メインは学生の方々なので 必要な手助けなどを行っていました。 全国から…北は北海道、 南は沖縄まで写真が集まっています。 そのテーマが「幸せを感じた瞬間」なので、 全国中の幸せが ここにぎっしりと 小諸市に集まっています。 今回のプロジェクトって たぶんあまり無い、学生が主体で ボランティアをやるっていう プロジェクトなんですね。 なので、興味を持ってくださる方も すごくポジティブで 「未来の学生のために何か協力したいよ」 っていうような声をたくさんいただいて、 私もそれを受けて 非常にうれしいですし、 皆さんの声をちゃんと未来に つなげられるように これからも取り組みたいと思っています。」