『小諸市区長会研修会 (13.8.6)』

           
        Posted on 2013年 8月 13日      
     
       

小諸市区長会の研修会が、6日(火)ベルウィンこもろで開かれました。

 

市内68区の区長らが一堂に会して行われた、この日の区長会研修会では、

隣の東御市で地域づくりに取り組む「しげの里づくりの会」会長の吉田周平さんの講演が行われました。

「しげの里づくりの会」は、住民連携の地域自治推進組織として、今年5月に発足した会です。

東御市が小学校区単位の地域づくり方針を示したことから、住民自治推進モデル地区として、

滋野地区の住民らが枠組み作りに向けて2年間に渡り協議してきたものです。

吉田さんは、自身の住んでいる区で誰でも足を運ぶことができる「宅老所」を開設したことなどを紹介し、

「最後まで自分らしく生きるため、自給自足の福祉のまちづくりを進めていきたい。」などと

地域づくりへの思いを語りました。

その上で、新しく発足した「しげの里づくりの会」については、農地の荒廃や、人間関係の希薄化、

少子高齢化の進行などを食い止めるための、様々な事業を計画していることを紹介。

「行政に頼らず住民参加で地域づくりを進めていくことが大切だ。」と自身の経験を下に、

集まった人たちに説明していました。

市内各区の区長らは、同じように地域づくりに取り組む吉田さんの話に、真剣に耳を傾けていました。

この日の区長会研修会では、区の行事や役員選出などに関して、

68区の区長らに取ったアンケート結果なども報告されました。

市内の各区では、区長を始めとする役員の選出の仕方や、

行事の開催回数などにばらつきがあることから、今後このアンケート結果を下に、

役員会で話し合い、より良い方向性を見出していきたいとしています。

     
   
 
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