『小諸市動物園第2期整備クラウドファンディング実施 (24.10.18)』

           
        Posted on 2024年 11月 15日      
     
        小諸市動物園は、 令和8年に開園100周年を迎えます。 それにあたり、 新しい動物を迎え入れるための 獣舎増築や、 老朽化した獣舎を改修するための 整備工事を進めていきます。 整備工事の資金の一助として、 現在小諸市動物園は クラウドファンディングを実施中です。 今回は、小諸市動物園飼育員の 萩原祐樹さんに 詳しくお話を伺いました。   【クラウドファンディングを実施する理由】 「動物園100周年… 令和8年に開園100周年になりますが、 それに向けて リニューアル工事をしています。 来年度から新しく 新規導入の動物がいまして、 プレーリードッグ、 チンチラ、アルパカ、 この3種の新しい動物舎を建てるために クラウドファンディングで お金を募っている という状況です。」
【クラウドファンディングの 参加方法&リターン】 「市の動物園のHP上に ページがありますので、 そちらのサイトから リンクで飛んでいただいて、 ふるさと納税型の クラウドファンディングになりますので、 その特設サイトで 応募いただくことができます。 返礼品という形で リターンはありますが、 小諸市市民の方は 返礼品は受け取れないので、 税控除のみとなっております。 市外の方でしたら、 サイトに行っていただいて 返礼品を選んで、 小諸市の返礼品を受け取る という形になっています。」
【第2期整備工事の内容】 「今のところ計画段階で、 ちょっと変更する可能性はあるんですが、 プレーリードッグと チンチラ、アルパカの3種を新しく入れて、 他2種(うさぎとムササビ舎)を 新しく改築で 新しい獣舎ができる予定です。 新しく来る動物に関しては、 生態を見てもらうということで、 「どういう暮らしをしているかな」 というところに 焦点を当てて作っています。 変わったところで言うと、 プレーリードッグは 穴を掘る動物なので、 巣穴がどういうふうになっているのかを 目で見てわかりやすいように、 壁沿いに人工的に 巣穴を一部作ってみたりとか。 外からでも巣穴が 見えるようなものに しようと思っています。 改築する方のムササビとうさぎですが、 うさぎは今後ふれあい体験も していこうと思っているので、 うさぎとムササビ舎に関しては 中に入ってご覧いただく というふうな設計をしています。 ムササビは、 ちょっと今は工事中で止めていますが、 新しくリニューアルオープンした際には 『NIGHT ZOO』も 再開したいと思いますので、 上空を滑空するムササビの姿を 下からご覧いただけるような獣舎を 今設計しています。
【開園100周年の記念事業について】 「今計画しているのは、 リニューアルのときと 同じような形になるかとは思うんですが、 来賓の方を呼んで 盛大にオープンは したいと思っています。 100周年は、 1年間かけてガイドツアーというか 月に1回ガイドをして、 皆さんにより新しい動物のことも含め、 小諸市動物園にいる動物のことを 知ってもらえるように企画しています。 また、今までやっていて なかなかできていなかった 『フンボルトペンギンの流しアジ』だったり、 『ポニーの乗馬体験・引馬体験』等も 再開していけたらなと思って 計画をしている段階です。」
【市民への感謝】 「コロナも明けて リニューアル工事続きで、 なかなか全面開園という時期が 短くなってしまって、 1年皆さんには 来ていただいても なかなか一部しか見れなかったりとか、 ちょっと残念な部分も 多かったとは思うんですが、 100周年に向けて 綺麗に獣舎を改築していきますので、 ぜひ令和8年(2026年)になりましたら 全面オープンになりますので、 楽しみに見ていただければと。 そうするとまた1年ぐらい お待ちいただければと思っております。」
【クラウドファンディングPR】 「今まで歩んできた100周年と これから歩んでいく100周年。 続くかどうかはわからないんですが、 市民の皆様に支えらえて できていた部分が多くありますので、 より身近に感じてもらえる意味でも クラウドファンディング参加いただいて、 みんなで動物園の未来について 考え行動できたらなあ と思っていますので、 ぜひ皆様のご支援 よろしくお願いいたします。」     
   
 
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