『小諸市出身・小栁和也選手  レスリング世界選手権出場 壮行会開催(18.8.19)』

           
        Posted on 2018年 9月 4日      
     
        小諸市東雲区出身で この春から自衛隊体育学校に所属する レスリングの小栁和也選手が、 10月にハンガリーで行われる 世界選手権への出場を決めました。 これを受けて、今月19日(日)、 小諸グランドキャッスルホテルで 壮行会が行われました。
会場には、小泉市長や 小諸市レスリング協会の関係者など およそ90人が集まり、 世界選手権出場を控えた小栁選手へ エールを送りました。  小諸レスリング協会柏木顧問 「ここまで成長して頂いて、 我々としても非常にありがたいし、 うれしいし、ぜひ、自分を見据えて、 次の目標に頑張って頂きたいと思います。」
小泉市長 「あっぱれ! 子どもたちの、そして私たち小諸市民の宝ですし、 目標として小栁選手には 頑張って頂ければと思います。」
小栁選手は、去年12月に行われた 全日本レスリング選手権の フリースタイル61キロ級で見事優勝。 ことし6月の全日本選抜レスリング選手権でも優勝に輝き、 2冠となったことで、 ことし10月にハンガリーで行われる 世界選手権の出場を決めました。
小栁選手 「世界選手権では、必ずメダルを持ち帰ってきて、 いいお土産を持ってきたいと思います。 最終的な目標はオリンピックで 金メダルということなので、 この世界選手権で負けたら オリンピックも何もないなと思うので、 やっぱりこの世界選手権で、 メダルをとって、 オリンピックにつなげられるといいなと思います。 自分がオリンピックで金メダルとって レスリングのみんなとかに 「小栁はんぱない」 って言わしてやりますよ。」
小栁選手は小諸市東雲出身で、現在22歳。 姉と兄の影響で 5歳から小諸キッズレスリングクラブで レスリングをはじめ、 小学校5年で全国大会優勝、 芦原中学校では陸上部に所属し、 持久力を鍛えました。
レスリングの名門、 山梨県立韮崎工業高校に進学後は 16歳から17歳が出場する 世界カデット選手権大会 グレコローマン54キロ級に 日本代表として出場し 世界チャンピオンに輝いています。 卒業後は山梨学院大学に進学。 国内外の大会で優秀な成績を収めるなど レスリング界の第一線で活躍してきました。 ことし4月からは、自衛隊の体育学校に所属。 2年後の東京オリンピックを視野に 日々練習に励んでいます。
小栁選手の後輩にあたる 小諸キッズレスリンクラブの子どもたちも 応援に駆け付けたこの日の壮行会。 世界を舞台に活躍する大先輩、 小栁選手の姿に子どもたちも。
子ども 「強い選手を近くで見られていいです。 やっぱ1位になって欲しいです。 自分も行きたいです。」
小諸市出身の若きトップアスリート、 小栁選手が出場するレスリング世界選手権は 10月20日から28日まで ハンガリー、ブダペストで開催されます。
小栁選手 「世界選手権でメダルを取るっていうのは、 通過点の目標なので 最終的な目標はオリンピックで 金メダルをとるってことなので、 頑張りたいとい思います。 自分がここまで続けてこられたから、 こういう会も開いてもらって祝ってもらえているので、 そこで感謝をして必ず勝ちたいですね。 子どもたちも応援してくれているし、 自分もこれから気持ちが折れることも あると思うんですけど、 そういう応援してくれているってことを 思い出して頑張っていきたいと思います。 オリンピックで金メダルをとるので 応援よろしくお願いします。」     
   
 
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