『小諸市中部横断自動車道建設促進協議会(13・5・23)』
23日(木)、小諸市中部横断道建設促進協議会の、
第16回定期総会がコミュニティセンターで開かれました。
会場には、市議会議員や近隣地域の区長など、関係者およそ30人が集まりました。
会の冒頭で挨拶に立った、長野県議会の山岸喜昭議員は、
「高速道路が発達すれば、都会から短時間で浅間山や八ヶ岳などの豊かな自然に触れることができる。
高速道路が観光に与える影響は非常に大きい」などと述べていました。
会では、昨年度の事業報告や決算報告が行われた後、今年度の事業計画や予算案などについて
話し合われました。
中部横断自動車道は、おととしの3月に「佐久小諸JCT」から「佐久南IC」までの
8.5キロ区間が開通しています。
現在は、「佐久南IC」から「八千穂IC」までの14.6キロ区間の工事が進められており、
平成26年9月には全ての工事が完了する予定になっています。
協議会では、中部横断自動車道の早期全線開通を目指して、
引き続き国土交通省や県内の関係団体に提言活動をしていきたいとしています。
なお、山梨県側の別荘地帯では、中部横断自動車道の建設に対して反対運動なども
起こっているということで、現在ルート変更なども検討しながら工事を進めている状態だということです。