『小諸市エリア高地トレーニング推進協議会 設立(17.2.23)』

           
        Posted on 2017年 2月 28日      
     
        高峰高原などの浅間山麓を高地トレーニングの拠点としていく 浅間山麓高地トレーニングエリア構想の推進をはかるため、 小諸市をはじめとした市内6つの団体が、 この度、小諸市エリア高地トレーニング推進協議会を立ち上げました。
先週21日には、小諸市エリア高地トレーニング推進協議会に 名を連ねる団体の代表者らが集まり、推進協議会の発足式が行われました。
小諸市エリア高地トレーニング推進協議会は、高地トレーニングエリア構想を 行政や産業団体などが連携して進めていこうと、立ち上げられたものです。 小諸市や、小諸厚生総合病院、小諸商工会議所のほか、 こもろ観光局や佐久浅間農業協同組合、 それに、高峰高原で観光事業を営む渡辺パイプ株式会社の 6つの団体で構成されています。
小諸市ではすでに、目的を同じくする「浅間山麓スポーツ医学研究所」が、 浅間山麓の市や町と県厚生連などにより平成25年に立ち上げられていて、 今回の推進協議会は、この浅間山麓スポーツ医学研究所の下部組織となります。
発足式では、今後協議会が行っていく事業について どの団体がけん引していくかも含めて説明が行われました。
今後、小諸市が中心となって行っていく事業としては、 天池の総合運動場に全天候型の400メートルトラックを整備していくことや、 オリンピックの事前キャンプ候補地として 申請登録を検討することなどが挙げられました。
小諸厚生総合病院は、医学的なサポートを行う「高地保健室」を 高峰高原に整備することや、市民向けの健康増進プログラムなどを行っていく計画です。
小諸商工会議所は、会員や市民向けに 高地トレーニングを周知するためのシールやポスターを作成することや、 商工会議所内に設けられている高地トレーニング推進特別委員会において 具体的な関わり方を検討していくことが挙げられています。 佐久浅間農業協同組合では、地元食材の供給やPRを行い、 観光との連携なども模索していく計画です。
こもろ観光局は、宿泊施設への予約を集約して行うほか、 スポーツ選手や、スポーツを楽しみたい旅行客向けの 商品プログラムを作っていく予定です。
渡辺パイプ株式会社は、高峰高原にクロスカントリーコースを整備し運営していくことや、 浅間山麓国際自然学校と連携し、様々なプログラムを作っていく計画です。
協議会の会長をつとめる小泉市長は、 「浅間山麓を、市民や高齢者の健康増進にも 活用できるエリアにしたい」と述べた上で、 全国に誇れる高地トレーニングエリアとなるよう 全市が一体となって推進していきたいなどと話していました。
     
   
 
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