『小諸市の重点政策を前へー市長によるトップセールス(14.12.18)』

           
        Posted on 2015年 1月 10日      
     
       

小諸市では重要政策を前へ進めるために、

市長自ら関係省庁などに出向き、

小諸市のPRや、補助金の要望活動、

新たな取り組みの視察などを

行っています。

年の瀬も押し迫った今月18日。

市長の東京出張に同行しました。

朝8時25分佐久平発の新幹線に乗り込んだ栁田市長。

向かった先は東京霞が関。

担当部課長らと国土交通省へ出向きました。

ここでは、大臣官房参事官を務める

和田信貴さんらと面会し、

現在市が進めている

「公共交通システム」と

検討課題である「小諸駅のバリアフリー化」

などについて説明。

今後国の支援策などについて改めて協力を求めていくことを

確認しました。

また、砂防部では、

浅間山の火山防災対策についての課題などについて、

市の考えと国の考えについて意見交換を行いました。

続いて一行が訪れたのは、文部科学省です。

文科省では、スポーツ・青少年局で、

芦立訓大臣官房審議官と面会。

小諸市が進めている

「浅間山麓高地トレーニングエリア構想」について

およそ40分間に渡って懇談しました。

浅間山麓高地トレーニングエリア構想について、

芦田審議官は、

「すでに国の強化指定地域となっている場所とのすみわけをどうするかが大事。

既存のものとは全く違うコンセプトが必要で、

今までにない形でのスポーツ振興や地域おこしを

考えて行くべきだと」との指摘を行いました。

現在文科省では、スポーツを基軸に、

健康増進政策を国を挙げて進めていく計画です。

小諸市としてもこの構想では、

子どもからお年寄りまでを対象に、

市民の健康増進の視点からも

取り組みを進めていきたい考えで、

国の新たな政策と絡めながら、

他にはない新たな施策として進めて行くことなどが

確認されました。

更に、この日の午後には、日本陸上競技連盟にも出向き、

高地トレーニング構想の進捗状況の報告なども行っています。

この他この日は10月26日にオープンした

「銀座NAGANO しあわせ信州シェアスペース」の

視察も行われました。

「銀座NAGANO」は、

1階に「旬の信州味わいコーナー」として、

ショップスペースがあり、

信州の各地の名産品や土産品、特産品などが

販売されています。

2階は、イベントスペースと観光インフォメーションコーナーとなっており、

県内の市町村や企業、団体、個人が利用して

イベントなどを開くことができます。

信州の工芸品などの展示も併せて行われています。

そして4階は、コワーキングスペースと、

移住交流・就職相談コーナーが設けられており、

様々な目的で活用されています。

また3階は、小諸出身のオーナーが経営する

信州食材をテーマにした和食の店舗もあり、

ビル全体で信州を体感することができます。

視察を終えた栁田市長は、

小諸市としても今後このシェアスペースを

大いに利用していきたいとしています。

     
   
 
TOP