『小諸城跡発掘調査現場の公開(21.5.11)』
小諸市教育委員会が行っている小諸城跡の発掘調査で、
小諸城時代の堀跡などが発見され、
11日(火)に発掘調査現場が
報道機関向けに公開されました。
小諸市教育委員会では、動物園の再整備事業に伴い、 令和元年度から2回に渡り 小諸城跡の発掘調査を行っています。 令和3年3月から行っていた2回目の調査で、 ライオン舎の向かいに 戦国時代の小諸城の堀跡が見つかりました。 今回発見された堀は人工的に掘られたもので、 幅およそ3メートル、深さおよそ1メートルです。 堀跡からは、中国銭や土師器、 そして瀬戸焼や青磁、カワラケなど、 戦国時代の遺物が出土しています。 小諸城を描いた江戸時代の絵図には 今回見つかった堀は描写されていないことから、 江戸時代には埋め戻されていたのではないかと 考えられています。 戦国時代の小諸城に 堀が存在していたことを示す貴重な発見となりました。
今後教育委員会では、 堀跡から見つかった炭化物の化学分析や、 専門家の知見などを取り入れて、 戦国時代の小諸城の理解を深めていきたいということです。
小諸市教育委員会では、動物園の再整備事業に伴い、 令和元年度から2回に渡り 小諸城跡の発掘調査を行っています。 令和3年3月から行っていた2回目の調査で、 ライオン舎の向かいに 戦国時代の小諸城の堀跡が見つかりました。 今回発見された堀は人工的に掘られたもので、 幅およそ3メートル、深さおよそ1メートルです。 堀跡からは、中国銭や土師器、 そして瀬戸焼や青磁、カワラケなど、 戦国時代の遺物が出土しています。 小諸城を描いた江戸時代の絵図には 今回見つかった堀は描写されていないことから、 江戸時代には埋め戻されていたのではないかと 考えられています。 戦国時代の小諸城に 堀が存在していたことを示す貴重な発見となりました。
今後教育委員会では、 堀跡から見つかった炭化物の化学分析や、 専門家の知見などを取り入れて、 戦国時代の小諸城の理解を深めていきたいということです。