『小諸城址懐古園 県の名勝指定へ(25.11月)』
桜や紅葉など四季折々の美しい景色が楽しめる
小諸城址懐古園。
県文化財保護審議会が10月31日、
新たに長野県名勝に指定するよう、
県知事に答申しました。
県から正式に指定されれば、
公園としては県名勝初の指定となります。
小諸城は、中世に築城され、
江戸時代に、初代小諸藩主となった仙石秀久が
近世城郭に大改修して、今に至ります。
明治13年、本丸跡に懐古神社を祀り、懐古園と命名。
大正15年に小諸町が近代公園化整備を打ち出し、
現在、小諸市と懐古神社が管理運営を行っています。
2019年・平成31年4月には市指定名勝となった
「小諸城址懐古園」。
県名勝の指定に向けては、
恒久的な保存を実現していくことを目的に
小諸市がことし3月に長野県文化財保護審議会に
諮問しました。
審議会では、
- 小諸城址懐古園は小諸市を象徴する公園であり、
文豪・島崎藤村の作品にもその風景がうたわれている。
- 公園の設計は
大正時代末当時の公園計画の第一人者である
本多静六博士の計画案に基づくもので、
- 近代公園の成立と発展を考えるうえで
学術上の価値が高く貴重である
として評価。
10月31日に審議、議決を経て、
新たに長野県名勝に指定するよう県知事に答申しました。
今後県知事より正式に指定される見通しです。
指定区域は
三の門や天守台、懐古神社などおよそ12万平方メートル。
これにより長野県名勝は7件。
公園としては小諸城址懐古園が初の指定となります。
小諸市では今後、国の名勝指定を目指していきます。