『小諸図書館文化講演会 「危機を乗り越え 来(きた)るべき時代に備える ~江戸時代の小諸藩の歴史に学ぶ~」(21.7.25)』

           
        Posted on 2021年 8月 5日      
     
       
江戸時代の小諸藩の危機を学び、その歴史を現代に生かそうと 前小諸市古文書調査室長の 斎藤洋一さんによる文化講演会が 先月25日()、市役所で開かれました。
この講演会は、地域の歴史を知ろうと、 年に一度、小諸図書館が企画。 去年は新型コロナの影響で中止となり、2年ぶりに催されました。
この日は市役所会議室を会場に、およそ50人が参加。 講師を務めたのは、 前小諸市古文書調査室長の斎藤洋一さんです。 今回は「危機を乗り越え 来(きた)るべき時代に備える ~江戸時代の小諸藩の歴史に学ぶ~」と題し 江戸時代に小諸で起きた様々な危機とその対策について学ぶ 講演会となりました。
斎藤さんは、江戸時代以降の近世史を専攻。 小諸市古文書調査室長として7年間にわたり 小諸に残る古文書を研究した経験を持ちます。
斎藤さんは、江戸時代後期、小諸藩9代目藩主、 牧野康哉が、 天然痘の予防接種である種痘をいち早く 小諸で実施した歴史を紹介。
昨今の新型コロナのワクチン接種の状況と重ねながら、 予防接種により多くの人の命が救われたことを 説明していました。
また斎藤さんは、康哉公の功績として 現在東御市にある羽毛山に堤防を作り 水害を防いできたことや、 現在の1000m林道の場所にカラマツの木を植え 農林業を盛り立ててきたことも紹介していました。
参加者は貴重な資料を写真に収めたり、メモを取ったりして 斎藤さんの講演に興味深そうに耳を傾けていました。
参加者 「大変勉強になりました。小諸にそれだけのものが残されてるってことですよね。 これからももっと面白い調査が出てくると思います。」
     
   
 
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