『小諸図書館「小諸にもいたもう一人のみすゞ」 講演会(22.3.26)』

           
        Posted on 2022年 4月 6日      
     
        小諸図書館では 「詩で生涯を綴る 金子みすゞ物語 ~小諸にもいた もう一人のみすゞ~」と題した 朗読講演会を 26日(土)、ステラホールで行いました。
この講演会は、詩人の金子みすゞの作品に親しみ、 また同時代に小諸で活躍した詩人、 柴山みすゞについて多くの人に知ってもらおうと 市立小諸図書館が主催したものです。
この日は、市民などおよそ70人が参加。 全国各地で金子みすゞの生涯を描いた1人芝居を行っている 女優の谷英美さんが 代表作「私と小鳥と鈴と」などを朗読し、 詩を通してみすゞの生涯について紹介しました。
また、NPO法人本途人舎の大池和美さんが 金子みすゞと同時期に小諸で活動していた 詩人・柴山みすゞについても紹介しました。
17歳から小諸で過ごした柴山みすゞ。 大正時代に、北大井尋常高等小学校、 現在の東小学校で教師をしながら 詩人として活躍しました。
小諸図書館では、この講演会と連動し、 二人のみすゞについての企画展示を 来月20日まで開催。 また7月には小諸市民大学でも、 谷さんを講師に招き、二人のみすゞについての 講座を行う予定だということです。     
   
 
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