『小諸商業高校インターハイ出場選手表敬訪問 （21.8.4）』

        ことしインターハイへの出場を決めた 小諸商業高校の生徒たちが、 4日（水）に、小泉市長を表敬訪問しました。
この日は、小諸商業高校からインターハイ出場を決めた レスリング部3年生の吉里颯太さんと 1年生の美齊津楓雅さん、 また顧問の小林奎太教諭が市役所を訪れ 小泉市長と小林教育長に大会への意気込みを話しました。
報告を受けた小泉市長は、 生徒たちに激励の言葉を贈りました。
3年生の吉里さんは、6月に行われた長野県高校総体の レスリング男子個人対抗戦125キログラム級で見事優勝。 全国高等学校総合体育大会、インターハイに出場します。
吉里さんは、千曲市出身。 レスリングをしていた父親の影響から興味を持ち、 高校2年生の2月に 野球部からレスリング部に転部しました。
競技を始めてわずか5か月で、県1位に。 インターハイへの出場を決めました。
吉里さん 「一番は素直に嬉しいということです。 始めたのが遅いっていうのがあるので、基本的な構えであったり、 技って言うのを練習してきました。 自分のお父さんもインターハイ出たことがあるので、 お父さんの成績を超えたいと思います。」
持ち前の力強い投げ技で、全国大会に挑みます。
吉里さん 「インターハイでは、長野県の代表でもあるので、 その代表として、恥じないプレーをして ひとつでも多く勝ちたいと思います。」
1年生からは、美齊津さんが 長野県高校総体、 レスリング男子個人対抗戦80キログラム級で優勝し、 インターハイに出場します。
美齊津さんは小諸市八満出身。 小学5年生から小諸キッズレスリングクラブに所属し 腕を磨いてきました。
中学時代は新型コロナの影響で 夢だった全国大会が中止に。 今回はじめて全国への切符を手にしました。
美齊津さん 「中学校からの目標だったので、とても嬉しいです。 中学校のころから毎日厳しい練習に耐えてきて、 その成果が出たなと思います。 目標はベスト8を目指して頑張りたいと思います。 将来の夢はオリンピックに出られるような選手になりたいと思っています。」   得意のそりなげとタックルを武器に、ベスト8を目指します。
美齊津さん 「今までの練習の成果をしっかり出せるように 1試合1試合を大切にして頑張っていきたいと思います。」 二人は今月21日から24日までの4日間、 福井県で行われるインターハイに挑みます。