『小諸商業高校「スマイル小商店街」による寄附贈呈式（16.8.17）』

        17日（水）、小諸商業高校の生徒たちが市役所を訪れ 去年10月に行った 「スマイル小商店街」の売上金の一部を使い、 図書館にベンチと図書カードを寄贈しました。
この日市役所を訪れたのは、 模擬株式会社「スマイル小商店街」で 今年度の社長を務める佐藤稜さんと 副社長の開藤偉久さんです。 2は小泉市長に、 ベンチの目録と図書カードを手渡しました。
小諸商業高校の「スマイル小商店街」は、 生徒たちが、日頃学んでいる「商業」の学習を 実践的に生かす場を設けようと、 全校生徒と教職員が出資して 「模擬株式会社」を組織し 8年前から行われているものです。
去年は10月17日と18日の2日間に渡り開催。 当日は校内全体を大きな商店街に見立て、 「販売実習」として、 生徒たちが企画や仕入れを行った商品が 数多く販売されました。
2日間で3千人以上が来場し、 売り上げは、およそ500万円、 純利益は50万円程となりました。
売り上げの一部は、 社会貢献活動の一環として毎年市に寄付していて、 今年は、新しくなり中高生も多く利用している 図書館に役立ててもらいたいと 12万円相当のベンチと 2万4千円分の図書カードを寄贈しました。 受け取った小泉市長らは、 生徒たちに感謝の言葉をおくっていました。
今回贈られたベンチは 小諸図書館を訪れた人たちが利用できるよう 図書館外の軒先に設置。 図書カードは中高生向けの書籍の購入に 充てる予定だということです。