『小諸商業高校 丸山珈琲との特別連携事業 第1回講座「珈琲学入門」(19.5.17)』
小諸商業高校では、丸山珈琲と連携し、
オリジナルブレンドを開発する事業を
おととしから継続して実施しています。
今年度1回目となった17日(金)の授業では、
コーヒーについての基礎知識や、
コーヒーの淹れ方などを学びました。
小諸商業高校と丸山珈琲が連携し、 オリジナルブレンドコーヒーを開発するこの特別事業。 生徒らが模擬株式会社をつくり、 販売などを学ぶ「スマイル小商店街」の 開催10回目を記念して、 おととし始まったものです。 この連携事業は、 「おもてなしの心」の育成や、 商品開発の体験、 社会人として必要な対人能力を育てることなどが ねらいとなっています。
昨年度は、 オリジナルブレンドコーヒー2種類を完成させ、 「スマイル小商店街」で販売しました。 丸山珈琲にとっても、 コーヒーになじみのない、高校生ならではの クリエイティブな発想が得られる機会となっています。 今年度は、商業科の3年生32人が受講し、 新しいブレンドコーヒーを開発・販売する予定です。 指導にあたるのは、 小諸商業高校の卒業生で、 現在、丸山珈琲 山梨リゾナーレ八ヶ岳店で バリスタを務める 岩恭平さんです。 また、この日は、 丸山珈琲通販事業部の松本祐樹さんも 指導に駆け付けました。 この日ははじめに、生徒たちは コーヒーについての基礎知識を学び、 コーヒー豆の生育環境や、豆の種類、 焙煎方法などについて説明を受けました。 そのあとは、「フレンチプレス」という抽出器具を使って、 講師の指導を受け、コーヒーの淹れ方を実践。 お湯の注ぎ方や、蒸らし時間を意識して、 皆、慎重にコーヒーを淹れていきます。 次は、自分たちで淹れた2種類のコーヒーを飲み比べ。 昨年度の連携事業で開発した、 「小商ブレンド」と「スマイルブレンド」を比べて、 香りや味の微妙な違いを感じとっていきました。
生徒 「自分的には小商ブレンドの方がおいしいと思いました。 スマイルブレンドより、小商ブレンドの方が苦味が少なくて、 自分はおいしいかなって思いました。」 「香りはすごく違いが分かったんですけど、 味っていう面では、苦いっていうのが、 高校生でまだあって、 スマイルの方があっさりしているかなっていうぐらいだったので、 ちょっとまだ分からないです。 自分はスマイルブレンドの方が好きです。」 「どっちも好きです。」 「最初は匂いかいだ時、微妙に違うかなって感じがしたんですけど、 飲んでみたら、小商ブレンドの方が深みがけっこうあって、 スマイルの方が甘酸っぱくて、 スマイルの方が好きかな、好みかなっていう風に思いました。 これを機に、もっとコーヒーのことを知って、 コーヒーをいっぱい飲めたらなって思います。」
今年度の連携事業は、 今月から来年1月までの全10回です。 今後は、豆選び、コンセプト作り、ブレンドなど、 開発・商品化まで一連で取り組みます。 広告・販売戦略を考え、実践することを通して、 マーケティングについても学びます。 また、接客研修を丸山珈琲小諸店で実施予定です。 去年より授業回数を3回分増やし、 まとめ授業を充実させていくということです。 完成した商品は、 10月の「スマイル小商店街」で販売するほか、 丸山珈琲小諸店でイベント販売を行う予定です。 講師 岩さん 「コーヒーの授業がメインではあるんですけれども、 接客部分だったり、気づかいの部分ですね、 対人に対する部分とかも身に着けていただきたいですし、 ことしはちょっと掘り下げた商品の売り方とかもですね、 自分たちで考え出して、 その結果を受け止めていただいて、成長してほしいですね。 去年は初めてメインのような形でやらせていただいて、 ちょっと至らない点も自分では多くあったんですけれども、 どんどんやっていくうちに、生徒の方も積極的だったので、 すごく楽しく授業させていただきました。 ことしは、去年の反省を生かして、 より一歩踏み込んだブレンド作りと、 販売戦略の部分も一緒に勉強させていただければと思っています。」
小諸商業高校と丸山珈琲が連携し、 オリジナルブレンドコーヒーを開発するこの特別事業。 生徒らが模擬株式会社をつくり、 販売などを学ぶ「スマイル小商店街」の 開催10回目を記念して、 おととし始まったものです。 この連携事業は、 「おもてなしの心」の育成や、 商品開発の体験、 社会人として必要な対人能力を育てることなどが ねらいとなっています。
昨年度は、 オリジナルブレンドコーヒー2種類を完成させ、 「スマイル小商店街」で販売しました。 丸山珈琲にとっても、 コーヒーになじみのない、高校生ならではの クリエイティブな発想が得られる機会となっています。 今年度は、商業科の3年生32人が受講し、 新しいブレンドコーヒーを開発・販売する予定です。 指導にあたるのは、 小諸商業高校の卒業生で、 現在、丸山珈琲 山梨リゾナーレ八ヶ岳店で バリスタを務める 岩恭平さんです。 また、この日は、 丸山珈琲通販事業部の松本祐樹さんも 指導に駆け付けました。 この日ははじめに、生徒たちは コーヒーについての基礎知識を学び、 コーヒー豆の生育環境や、豆の種類、 焙煎方法などについて説明を受けました。 そのあとは、「フレンチプレス」という抽出器具を使って、 講師の指導を受け、コーヒーの淹れ方を実践。 お湯の注ぎ方や、蒸らし時間を意識して、 皆、慎重にコーヒーを淹れていきます。 次は、自分たちで淹れた2種類のコーヒーを飲み比べ。 昨年度の連携事業で開発した、 「小商ブレンド」と「スマイルブレンド」を比べて、 香りや味の微妙な違いを感じとっていきました。
生徒 「自分的には小商ブレンドの方がおいしいと思いました。 スマイルブレンドより、小商ブレンドの方が苦味が少なくて、 自分はおいしいかなって思いました。」 「香りはすごく違いが分かったんですけど、 味っていう面では、苦いっていうのが、 高校生でまだあって、 スマイルの方があっさりしているかなっていうぐらいだったので、 ちょっとまだ分からないです。 自分はスマイルブレンドの方が好きです。」 「どっちも好きです。」 「最初は匂いかいだ時、微妙に違うかなって感じがしたんですけど、 飲んでみたら、小商ブレンドの方が深みがけっこうあって、 スマイルの方が甘酸っぱくて、 スマイルの方が好きかな、好みかなっていう風に思いました。 これを機に、もっとコーヒーのことを知って、 コーヒーをいっぱい飲めたらなって思います。」
今年度の連携事業は、 今月から来年1月までの全10回です。 今後は、豆選び、コンセプト作り、ブレンドなど、 開発・商品化まで一連で取り組みます。 広告・販売戦略を考え、実践することを通して、 マーケティングについても学びます。 また、接客研修を丸山珈琲小諸店で実施予定です。 去年より授業回数を3回分増やし、 まとめ授業を充実させていくということです。 完成した商品は、 10月の「スマイル小商店街」で販売するほか、 丸山珈琲小諸店でイベント販売を行う予定です。 講師 岩さん 「コーヒーの授業がメインではあるんですけれども、 接客部分だったり、気づかいの部分ですね、 対人に対する部分とかも身に着けていただきたいですし、 ことしはちょっと掘り下げた商品の売り方とかもですね、 自分たちで考え出して、 その結果を受け止めていただいて、成長してほしいですね。 去年は初めてメインのような形でやらせていただいて、 ちょっと至らない点も自分では多くあったんですけれども、 どんどんやっていくうちに、生徒の方も積極的だったので、 すごく楽しく授業させていただきました。 ことしは、去年の反省を生かして、 より一歩踏み込んだブレンド作りと、 販売戦略の部分も一緒に勉強させていただければと思っています。」