『小諸商工会議所青年部プレゼンツわらさバル(13・2・19)』
皆さんは、「まちバル」という言葉をご存じでしょうか。
これは「まち」と、スペイン語で「バー」を表す「バル」を合わせた言葉で、
皆で交流を深め合いながらまちの店をまわる食べ歩き・飲み歩きイベントです。
この「まちバル」が今、地域の活性化につながる取り組みの一つとして注目を集めています。
そんな中小諸市でも「まちバル」を取り入れた企画として小諸商工会議所青年部主催のイベント、
「わらさバル」が19日(火)に行われました。
このイベントは、異業種交流の場を設けるとともに、
地域の活性化につなげようと小諸商工会議所青年部の主催で行われたものです。
参加者は、本町と相生町の飲食店4店舗のうち指定された3軒をそれぞれまわります。
この日は、小諸商工会議所青年部の会員をはじめ、小諸市民や市内に勤務している人、
それに佐久市や上田市の商工会議所青年部の会員などおよそ90人が参加しました。
イベントが始まると早速、参加者らは酒を酌み交わしながら、
周りの人たちと楽しそうに会話を弾ませていました。
小諸商工会議所青年部では、12年前から「居酒屋 わらさ」と題して
飲食店を営む会員らが持ち寄った料理を楽しむ交流会を年に1度から2度行っていますが、
「まちバル」を取り入れた、飲み歩きの形での開催は今回が初めてとなります。
中にはこの日初めて店を利用したという人もいて、市内の飲食店を知る良い機会にもなっていたようです。
なおこの日は各店舗で、通常は提供していない限定メニューが提供されたほか、
豪華賞品が当たる大抽選会も行われたということです。