『小諸商工会議所要望書を市に提出(25.10.27)』
小諸商工会議所では任期改正を前に
商工業や観光、環境などの市の施策に関する要望・提案書を
27日(月)に小泉市長に提出しました。
この日は、小諸商工会議所の塩川秀忠会頭をはじめ、
3人の副会頭ら役員が市役所を訪れ、
小泉市長に要望・提案書を提出しました。
来月から新しい役員による任期がスタートする
小諸商工会議所。
3年の任期が終わるのを前に、
商工業や観光、環境などの市の施策に関して、
6つの常任委員会から
「小諸市経済の活性化と
中小・小規模企業の持続的発展のために」として
要望・提案書をまとめました。
主な要望は
・既存店舗の支援強化や駅周辺の再整備、
・地元企業の雇用維持や確保
・観光的な交通利便性の向上やインバウンド、若年層の受け入れ強化
・省エネルギー設備導入への助成や利子補給制度の創設
・中小企業のDX推進に対する支援制度創設などです。
小諸市では、
要望・提案書の内容に基づき、実現に向けて検討し
文書で回答したいとしています。
塩川会頭
「商工会議所というところは
そもそもイベントとかそういうこともやるんですけど、
いちばん大切なことは要望、提言ということになります。
これはまちの1140社の会員企業のみなさんの気持ち、
それから期待、いろいろな要望を
小諸市長にお届けするということで、
今回の要望提言書の提出になりました。
以前も掛川会頭のとき、香坂会頭の時、
要望書を提出してまいりました。
その時々の時代によってまた違うものだと思いますので、
今回は皆さんの思いとして受け止めていただいて
小諸市さんにはできるだけ
それを叶えていただけたらいいな
と思っております。
今令和7年ということで、8年には小諸義塾高校が開校します。
令和10年には芦原新校ということで、
あたらしく小学校が統合されて
芦原中学校のところに学校ができるということで、
小諸が変わっていく年回りになっていくのかなと思っておりますけど、
そういったところでまちが変わっていくところに
商工会議所もできるだけ関わりながら、
協力をしてより良いものになっていけたらいいなと思います。」