『小諸商工会議所会館竣工式 (13.10.20)』
今年度、創立100周年を迎えた小諸商工会議所では、100周年記念事業の一環として、
新会館の移転新築工事を進めていました。
この新会館がこのほど完成し、20日(日)に関係者らが集い、竣工式が行われました。
20日は雨の降る中、午前10時から、新会館の前で除幕式が行われ、メイン看板のお披露目を行った後、
竣工を祝い、テープカットを行いました。
除幕式とテープカットを終えると、参列者らは、新しく完成した、小諸商工会議所会館の中に入り、
施設内をゆっくりと見て回りました。
午前11時30分からは、新会館の3階で竣工式が行われ、商工会議所役員や議員、
それに工事関係者など、およそ60人が集まりました。
挨拶に立った香坂勝会頭はこのように述べた上で、商工会議所会館の役割について、
「地域経済発展に向けて、より一層躍進させる役割を持っていきたい。」と述べました。
続いて、商工会議所会館の基本構想を作った、元信州大学工学部建築学科教授で、
現在は東京理科大学工学部で主任教授を務める坂牛卓さんをはじめ、
設計と施工管理を請け負った甘利享一建築設計舎と、施工を請け負った竹花工業株式会社に、
それぞれ感謝状が贈られました。
来賓として挨拶に立った栁田市長は、
「新商工会議所会館が、商工業振興の拠点となり、小諸商工会議所の次の100年に向けて、
大いに発展されることをご期待申し上げます。」などと、述べていました。
新商工会議所会館の建設は、昭和41年に建設されたこれまでの会館の老朽化に伴い、
平成21年から計画が進められていたものです。
これから新しく整備されるあいおい公園や、市庁舎などと隣接される形で、移転新築されました。
建物は、鉄骨造り地上3階、地下1階建てで、敷地面積はおよそ682平米。
延べ床面積はおよそ1450平米になります。
建物の地下は商工会議所と青年会議所、アクサ生命が入り、1階は相生郵便局とコミュニティスペースに。
2階は日本政策金融公庫小諸支店が入っており、3階はホールや会議室が配置されています。
「小諸の顔」をコンセプトに、外観は浅間山をイメージし、商家のおもかげを残した蔵の要素も
取り入れられています。
総事業費はおよそ4億円で、会館建設積み立て金のおよそ2億6000万円の他、
市の補助などが充てられました。
本格的な営業は21日からスタートしており、「小諸相生郵便局」では、
今朝、移転開局セレモニーが行われました。
セレモニーで挨拶に立った小須田達也局長は、
「地域に根ざしたより良いサービスを提供し、お客様に愛される郵便局を目指したい。」と述べていました。
続いて関係者らによるテープカットが行われ、集まった人たち皆で郵便局のオープンを祝いました。
相生郵便局の述べ床面積はおよそ246平米で、これまでより3分の2ほどの広さとなりましたが、
配置などは変わらず、コンパクトで使いやすい作りとなっています。
会議所会館に隣接する駐車場のうち、10台は相生郵便局の利用者用となりました。
一方、2階のおよそ420平米のスペースに入居している日本政策金融小諸支店も
朝から通常通りの営業を開始しています。
市庁舎や図書館、病院の再構築などに先駆けて行われた小諸商工会議所会館の建設。
市内の商工業、まちづくりの拠点施設としての活用が大いに期待されます。