『小諸出身書作三人展(22.4.5)』
小諸市出身で共に中学時代に
同じ恩師に学んだ3人の書展が
駅舎内のカフェ「小諸駅のまど」で開かれています。
「小諸出身書作三人展」と題して開かれている 今回の展覧会。 小諸市出身の3人の書や刻字作品およそ20点が 小諸駅のまどの店内に所狭しと展示されています。
出品しているのは、小諸市荒町出身の 小山雲涯さんと 小山溢生さん そして八幡町に住む林蓼泉さんの3人です。
3人は、現在の芦原中学校、 小諸西中学校の先輩、後輩という間柄。 中学時代に共に、書家の笹井光雲氏の下で書道に出会い、 その後、これまで60年以上に渡って書道を続けてきました。 展覧会などに出品し賞も受賞しています。
小諸市で書家として活躍していた故・虎井暁鐘さんも 小山さんらと共に笹井光雲氏の下で書を学んだ同輩で、 2017年10月には小諸高原美術館で 「小諸出身書家3人展」を開催したことも。
その後虎井さんが急逝し、 再び同じメンバーで展覧会を開くことは 叶いませんでしたが、 虎井さんの親友で小山さんらの同級生である 「小諸駅のまど」の金山哲也さんの呼び掛けで 今回の作品展が実現しました。
「今ここに立っている場所が私の友人の金山哲也さん、 彼とは幼稚園の頃から一緒なものですから、 一つの作品をお送りしたら大変喜んでくれて、 それとあわせて高原美術館で展覧会をやって、 終わったあとにぜひうちでもやってほしいという彼からの希望があったんですね。 3人目の虎井さんが亡くなってしまったので、 同期である林さんをお願いして、三人展という形になったと。 小諸から離れてしかし田舎である自分の生まれ育ったところ、 少しでも良くなっていってほしいという気持ちがこみあげてきますよね。 そういう意味ではこの小諸の駅の中に 彼が喫茶店を開くことができたとすごいことだなということで、 ぜひ何らかの再生ができればいいなと思っておりました。 この展覧会が少しでもそういう力になればいいなとそういう気持ちでいます。」
それぞれがこれまで書き溜めてきた作品を始め、 新たに今回のために書き上げた書などが並ぶ書画展。 小山雲涯さんが描いた書と絵の作品や掛け軸。 小山溢生さんによる篆書を写した陶芸作品、 それに、林蓼泉さんの刻字作品 「溶岩彫り」など、 それぞれの大作が目を引きます。
また、故・虎井暁鐘さんの生前の作品も 2点展示されました。
3人は恩師である笹井光雲さんがつなぐ縁を かみしめています。
「小諸で青春時代教えを受けた教育の力というものが、 その後も絶えることなく心の中に残るということですね。 その証だと思いますね。」
「感無量という感じですね。笹井先生は自分を殺してまでも 生徒のために尽くすという姿勢の先生だったので、 笹井先生の精神を受け継いだということは 自負できるようにやってきたいなという こういう機会をいただいたので、 まだ体元気だと思うので、頑張ってみようかなという感じで書かせてもらいました。 今回全部新しく書いてみたんですけどね。 本当に笹井先生と出会えて自分の人生の方向を示唆していただけたかなと そんな思いでおりますけども。 人生の出会いの大切さを身をもって 笹井先生に教えていただいたかなと思っておりますけども。 先生にいただいたものを何らかの形で形にしたいなと 今までやってきたものの、一部恥ずかしながら、 公表させていただきました。」 3人の作品が並ぶ書画展。 今月30日まで、「小諸駅のまど」で開かれています。
「芸術というものは際限なくつながっていく力がありますからね、 そういう人たちのつながりとして さらにこれからも何らかの貢献ができればと思います。」
「少なくとも同級生の方とか親しい方にはぜひ見てもらって まだ私も頑張っているよということで、 思っていただければ嬉しいなと思います。」
「小諸市の中にもかなりのメンバーが残っておりますので、 また当時の思いをみんなでもって語り合えればいいかなとそんな思いでおります。」
「小諸出身書作三人展」と題して開かれている 今回の展覧会。 小諸市出身の3人の書や刻字作品およそ20点が 小諸駅のまどの店内に所狭しと展示されています。
出品しているのは、小諸市荒町出身の 小山雲涯さんと 小山溢生さん そして八幡町に住む林蓼泉さんの3人です。
3人は、現在の芦原中学校、 小諸西中学校の先輩、後輩という間柄。 中学時代に共に、書家の笹井光雲氏の下で書道に出会い、 その後、これまで60年以上に渡って書道を続けてきました。 展覧会などに出品し賞も受賞しています。
小諸市で書家として活躍していた故・虎井暁鐘さんも 小山さんらと共に笹井光雲氏の下で書を学んだ同輩で、 2017年10月には小諸高原美術館で 「小諸出身書家3人展」を開催したことも。
その後虎井さんが急逝し、 再び同じメンバーで展覧会を開くことは 叶いませんでしたが、 虎井さんの親友で小山さんらの同級生である 「小諸駅のまど」の金山哲也さんの呼び掛けで 今回の作品展が実現しました。
「今ここに立っている場所が私の友人の金山哲也さん、 彼とは幼稚園の頃から一緒なものですから、 一つの作品をお送りしたら大変喜んでくれて、 それとあわせて高原美術館で展覧会をやって、 終わったあとにぜひうちでもやってほしいという彼からの希望があったんですね。 3人目の虎井さんが亡くなってしまったので、 同期である林さんをお願いして、三人展という形になったと。 小諸から離れてしかし田舎である自分の生まれ育ったところ、 少しでも良くなっていってほしいという気持ちがこみあげてきますよね。 そういう意味ではこの小諸の駅の中に 彼が喫茶店を開くことができたとすごいことだなということで、 ぜひ何らかの再生ができればいいなと思っておりました。 この展覧会が少しでもそういう力になればいいなとそういう気持ちでいます。」
それぞれがこれまで書き溜めてきた作品を始め、 新たに今回のために書き上げた書などが並ぶ書画展。 小山雲涯さんが描いた書と絵の作品や掛け軸。 小山溢生さんによる篆書を写した陶芸作品、 それに、林蓼泉さんの刻字作品 「溶岩彫り」など、 それぞれの大作が目を引きます。
また、故・虎井暁鐘さんの生前の作品も 2点展示されました。
3人は恩師である笹井光雲さんがつなぐ縁を かみしめています。
「小諸で青春時代教えを受けた教育の力というものが、 その後も絶えることなく心の中に残るということですね。 その証だと思いますね。」
「感無量という感じですね。笹井先生は自分を殺してまでも 生徒のために尽くすという姿勢の先生だったので、 笹井先生の精神を受け継いだということは 自負できるようにやってきたいなという こういう機会をいただいたので、 まだ体元気だと思うので、頑張ってみようかなという感じで書かせてもらいました。 今回全部新しく書いてみたんですけどね。 本当に笹井先生と出会えて自分の人生の方向を示唆していただけたかなと そんな思いでおりますけども。 人生の出会いの大切さを身をもって 笹井先生に教えていただいたかなと思っておりますけども。 先生にいただいたものを何らかの形で形にしたいなと 今までやってきたものの、一部恥ずかしながら、 公表させていただきました。」 3人の作品が並ぶ書画展。 今月30日まで、「小諸駅のまど」で開かれています。
「芸術というものは際限なくつながっていく力がありますからね、 そういう人たちのつながりとして さらにこれからも何らかの貢献ができればと思います。」
「少なくとも同級生の方とか親しい方にはぜひ見てもらって まだ私も頑張っているよということで、 思っていただければ嬉しいなと思います。」
「小諸市の中にもかなりのメンバーが残っておりますので、 また当時の思いをみんなでもって語り合えればいいかなとそんな思いでおります。」