『小諸八重紅枝垂保存会あぐりの湯に50本の桜の苗木を植樹 (13.4.13)』

           
        Posted on 2013年 4月 22日      
     
       

小諸八重紅枝垂保存会が、このほど、あぐりの湯こもろに50本の桜の苗木を寄贈し、

13日(土)会の役員らが植樹を行いました。

 

この日は、小諸八重紅枝垂保存会の役員をはじめ、市の職員などおよそ20人が集まり、

あぐりの湯こもろの敷地内の歩行者用の通路や、市街地を一望できる土手などに、

50本の小諸八重紅枝垂の苗木を植えていきました。

小諸八重紅枝垂保存会は、小諸だけに咲く濃いピンク色をした八重咲きの桜「小諸八重紅枝垂」を守り、

育成し、そして保存や普及活動を通して、後世に残して行こうと、平成15年に設立した団体です。

これまで希望する市民に「小諸八重紅枝垂」の苗木を実費程度の有償で配布してきた他、

飯綱山公園を「小諸八重紅枝垂」でいっぱいにしようと、桜の里親を募るなどして1400本余りの木を

植樹してきました。

今回の苗木の寄贈は、飯綱山と合わせて、あぐりの湯こもろ一帯の千曲川左岸にも植樹し、

飯綱山公園の対岸でも小諸八重紅枝垂が咲いているのを楽しめるようにしていこうと、

保存会の役員らが話し合って決めたものです。

保存会では今後、地域の協力を得ながら、徐々に植樹する苗木の数を増やし、

観光にも役立てたいとしています。

     
   
 
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