『小諸交通安全協会定期総会(25.5.26)』
小諸交通安全協会の定期総会が
5月26日(月)に
ベルウィンこもろで開かれました。
この日は、来賓や交通安全協会の役員をはじめ、
会員らおよそ50人が集まりました。
会の冒頭には、出席者全員で
昨年度、県下で発生した交通事故により、
犠牲となった人たちを悼み、
黙とうを捧げました。
総会では、毎年、
交通安全の推進に尽力した人や、
無事故無違反で優良運転に努めた人などへの
表彰を行っています。
長野県警察本部長・
長野県交通安全協会長連名表彰では、
小原支部の塩川潤さんが交通功労者表彰を。
そして小原支部の竹田一弘さんが
優良運転者表彰を受賞。
小諸警察署長・小諸交通安全協会長連名表彰では、
交通功労者表彰7人、優良運転者表彰6人、
交通功労団体として1団体が受賞しました。
前の年と比較した去年の
市内の交通事故の発生状況については、
人身事故は87件、
令和5年と比較し9件減少。
また、死者は2人で、
令和5年の1人に対して増加しています。
小諸交通安全協会の
伊藤正直会長はあいさつで、
ことしに入り、
全国で発生した
悲惨な交通事故に触れたうえで、
このように述べました。
「昨年小諸市では交通事故件数が減少、
伴う事故の負傷者も減少という
素晴らしい状況で、
佐久地域管内でも
優秀な成績を収めて頂きました。
しかし、交通事故による死亡事件が
2件発生するという残念な結果です。
また、懸念されていますのが、
高齢者の歩行者の事故、
運転ミスによる事故などが
増加しているのが現状であります。
なんと致しましても
このような事故を減らすことが
地域の願いでもあり、
われわれに課せられた
地域からの要望ではないでしょうか?
どうか本日ここにお集まりの皆様と共に
一丸となり安全で安心な地域づくりを推進し、
小諸市から悲惨な交通事故が
1件でも減らせますよう
これからも交通安全運転に
皆さんとともに邁進する覚悟です。」
今年度、小諸交通安全協会は、
市内での交通事故死者数を
「1人以下に抑えること」を目標に
交通事故のない
「安全で快適な交通社会」を
目指したいとしています。