『小諸ツリーハウスプロジェクト 信州の収穫祭2015(15.11.7)』
市内、大久保、あぐりの湯こもろの向かいにある
自然体験活動指導者の養成施設、
安藤百福センターでは、
敷地内の森で「ツリーハウスプロジェクト」を展開しています。
先週7日(土)には、「信州の収穫祭」と題し、
このプロジェクトを多くの人に知ってもらうためのイベントが
開かれました。
「小諸ツリーハウスプロジェクト」は、
小諸の豊かな自然に親しんでもらいながら、
アウトドアに興味を持つきっかけにしてもらおうと、
安藤百福センター内の森を活用して進められている
プロジェクトです。
敷地内には現在、
世界を代表するアーティストたちが、
自由な発想の下デザインした
「アートツリーハウス」が7棟あり、
毎年春と秋の2回に渡って
ツリーハウスに親しんでもらうイベントが開かれています。
この日は、イベントに合わせてツリーハウスが開放され、
子どもたちが実際にハウスの中に入って楽しんでいました。
またこの日は、森の中の自然の素材を使って楽しむ
「アートワークショップ」が行われ、
大勢の参加者で賑わいました。
小諸で採れた「姫林檎」を始め、
葉っぱや小枝、松ぼっくりなどを使った
クリスマスリース作りのワークショップでは、
参加した人たちが、思い思いの素材を活用し、
リースを作り上げていました。
一方こちらは、「小諸ツリーハウスプロジェクト」と
「武蔵野美術大学」のコラボレーション企画として行われた
木を作るワークショップです。
用意された木の鉢植えに、色とりどりの毛糸を巻きつけ、
小さなツリーハウスをのせて作る
世界でたった一つのオリジナルの「木」が作れるこのコーナー。
参加した子どもたちは、大学生に教わりながら、
自由な発想で、作品づくりに取り組んでいました。
イベントではこの他、「信州を食べよう」と題して、
小諸市内を始め、長野県内の飲食店などによる
様々なブースも設けられ、
人気を集めました。
中でも、長蛇の列が出来ていたのは、
小諸産の野菜を添えた、
日清食品のロングセラー商品
「チキンラーメン」の無料サービスのコーナー。
訪れた人たちは、
イベント限定で用意された「チキンラーメン」を、
美味しそうに味わっていました。
自然とアート、そして食文化を存分に楽しむことができる
新しい形のこのイベント。
安藤百福センターでは、
今後も、ツリーハウスプロジェクトに関連したイベントを
継続して開いていく予定です。